沖縄生活 ウークイとヌーバレー | 沖縄移住 40歳で移住した普通のサラリーマンの場合

沖縄移住 40歳で移住した普通のサラリーマンの場合

40の普通のサラリーマンがどう移住を決断して、準備して、移住したか
金銭的余裕があるわけじゃない(^^)ある一人の移住のケースとして、同じく移住を考えている人の参考なればうれしいです。
あと住んでみた本当の沖縄と私の今とこれからの生活もご紹介します

まいどでーす

 

 

今日は、ウークイですね。それにまつわるお話をいくつか・・・

 

 

まず、旧盆にまつわる言葉で

「ウンケーは早く、ウークイはゆっくり」

というのがあるようです。

これは当然、ご先祖様とできる限り一緒にいたいという気持ちからですね。

なので、ウークイも昔は夜遅くから始めていたらしいですが

最近は、帰宅することも考えて、日が落ちたらすぐ行う家も多くなっているようです。

 

あとウークイが終わったら、儀式に使ったものや料理などはすぐにかたずける

というのがあるのですが、これは

 

送り出したら、ご先祖が名残惜しさを残さず、あの世に帰ってもらうため

 

だそうです。

なんかほっこりしますね~

同じく、最後門前でご先祖様を送り出したら、

家に入るとき、振り返ってはいけないというのもあるみたいです。

 

 

あと旧盆は3日間が基本なのですが、地域によっては4日間としています。

この4日間の地域ってどこよ?ってことですが

 

沖縄県南部に多いらしく、自分が調べて限りでは

「八重瀬町」が4日間の地域多いみたいですね

ちなみに宮古島では、5日間のところもあると聞いたことがあるのですが

真偽のほどは定かではありません(笑)

 

 

最後に南城市では、旧盆の次の日に

 

 

「ヌーバレー」

 

 

と言われる行事があります。

これは、地域の繁栄・五穀豊穣祈願、不幸なもののお祓いの儀式と

うっかりあの世に帰り忘れた霊や

誰にも見送ってもらえなかった無縁仏

をもてなして、あの世に送るという

 

まあ何とも微笑ましいほっこりする素敵な行事があります。

行事自体はかなり緩い感じらしく、地域で規模の違いはあれど

地元の人が集まって芸事を披露(エイサー・踊り・歌など)したり

みんなで踊ったりする行事みたいです。

 

 

ヌーバレーという行事があることを初めて知りましたがいい行事ですね、沖縄っぽくて(笑)

ますます沖縄が好きになりました。

 

 

おちなし!!

 

 

ほなねー