まいどでーす
あけましておめでとうございます!!
今年もだらだらと少しためになること、全くならないことを楽しく書いていけたらと思ってますので
お暇なときにおぞいて頂ければ、幸いです。
では、早速時期的なお正月のおはなし
今日は元旦、まあ世間では正月なわけですよ、もちろん沖縄もそれは変わりませんが
沖縄にはあと3回「お正月」があります。
その三回とは!!
①新暦1月1日 (今日ね)
②旧暦1月1日 (今年は2月5日 いわゆる旧正月でこれは知ってた)
③旧暦1月16日(今年は2月20日、十六日祭で別名「あの世(グソウ)の正月」と言われる)
③しらんかった・・・・②はまあ大体の人知ってると思うんですけど、③はなかなか・・・
宮古、八重山諸島に詳しいからなら知ってるのかな?
特に②③は地域色が強いらしく大半は①の正月をすごすところが多いんだけど
地域によっては②③が主流になるとのこと・・・
で、それぞれどんなんかというと
①新暦1月1日
内地の正月とほとんど変わらん!!
初詣も年賀状もお年玉も正月休みもある、少し変わってるといえば、
おせちや正月料理が豚料理が多いことらしい(家族で過ごしたりしたことがないから見たことはない)
で、沖縄でもこの正月が主流、ちなみに元々は旧正月だったけど
本土返還の時に強制移行させられたとのこと。
②旧暦1月1日
特にこのお正月をお祝いするのが、南部地域の糸満市
漁村などで旧正月は色濃く残っていて、これは旧暦が月の満ち欠けを基にしていて
海との関係も深いため、海や漁業に密着している地域で祝われることが多いんだそうです。
特におせちなどはなく、やはり豚肉中心の料理らしいですね、豚は強し!!です(笑)
ちなみに旧正月の朝日が昇る前最初に汲んだ水を「若水」といい
これを飲むと、健康や幸せが訪れるという、なんとも素敵な言い伝えがあるとのことです。
③旧暦1月16日
「ジュウルクニチー」と呼ばれあの世(グソー)のお正月
お墓参りをして、料理をお供えして、ウチカビ(あの世のお金)を焼く、先祖供養を行うお正月
沖縄のほぼ全地域で行われているけど、特に宮古島地方、八重山地方では盛んらしいです。
とまあ、3回のお正月
やはり沖縄は、独自の文化を持ってますね。新暦と旧暦があるので
年間行事が多いのもうなずけます。なんたって正月だけで3回あるんですから
まだまだ知らないことだらけ、知っていくたびに興味と愛着が深まります
ほなねー