沖縄生活 沖縄には一年に三度お正月が来る!! | 沖縄移住 40歳で移住した普通のサラリーマンの場合

沖縄移住 40歳で移住した普通のサラリーマンの場合

40の普通のサラリーマンがどう移住を決断して、準備して、移住したか
金銭的余裕があるわけじゃない(^^)ある一人の移住のケースとして、同じく移住を考えている人の参考なればうれしいです。
あと住んでみた本当の沖縄と私の今とこれからの生活もご紹介します

まいどでーす

 

あけましておめでとうございます!!

今年もだらだらと少しためになること、全くならないことを楽しく書いていけたらと思ってますので

お暇なときにおぞいて頂ければ、幸いです。

 

では、早速時期的なお正月のおはなし

今日は元旦、まあ世間では正月なわけですよ、もちろん沖縄もそれは変わりませんが

沖縄にはあと3回「お正月」があります。

その三回とは!!

 

①新暦1月1日 (今日ね)

②旧暦1月1日 (今年は2月5日 いわゆる旧正月でこれは知ってた)

③旧暦1月16日(今年は2月20日、十六日祭で別名「あの世(グソウ)の正月」と言われる)

 

③しらんかった・・・・②はまあ大体の人知ってると思うんですけど、③はなかなか・・・

宮古、八重山諸島に詳しいからなら知ってるのかな?

特に②③は地域色が強いらしく大半は①の正月をすごすところが多いんだけど

地域によっては②③が主流になるとのこと・・・

で、それぞれどんなんかというと

 

①新暦1月1日

内地の正月とほとんど変わらん!!

初詣も年賀状もお年玉も正月休みもある、少し変わってるといえば、

おせちや正月料理が豚料理が多いことらしい(家族で過ごしたりしたことがないから見たことはない)

で、沖縄でもこの正月が主流、ちなみに元々は旧正月だったけど

本土返還の時に強制移行させられたとのこと。

 

 

②旧暦1月1日

特にこのお正月をお祝いするのが、南部地域の糸満市

漁村などで旧正月は色濃く残っていて、これは旧暦が月の満ち欠けを基にしていて

海との関係も深いため、海や漁業に密着している地域で祝われることが多いんだそうです。

特におせちなどはなく、やはり豚肉中心の料理らしいですね、豚は強し!!です(笑)

 

ちなみに旧正月の朝日が昇る前最初に汲んだ水を「若水」といい

これを飲むと、健康や幸せが訪れるという、なんとも素敵な言い伝えがあるとのことです。

 

 

③旧暦1月16日

「ジュウルクニチー」と呼ばれあの世(グソー)のお正月

お墓参りをして、料理をお供えして、ウチカビ(あの世のお金)を焼く、先祖供養を行うお正月

沖縄のほぼ全地域で行われているけど、特に宮古島地方、八重山地方では盛んらしいです。

 

 

とまあ、3回のお正月

やはり沖縄は、独自の文化を持ってますね。新暦と旧暦があるので

年間行事が多いのもうなずけます。なんたって正月だけで3回あるんですから

まだまだ知らないことだらけ、知っていくたびに興味と愛着が深まりますにひひ

 

 

ほなねー