福山市を拠点に"赤ちゃんとの暮らしをチームで応援!している"

[大きな木の下で]のブログへようこそ。



こんにちは、事務局の森亜規子です。





〈大きな木の下で〉は、

助産師、栄養士、保育士、など

経験豊富な 赤ちゃんに関するプロたちが、
出産後の日々を安心して過ごせ、
自分の暮らしを作る力を引き出せるよう、
それぞれの家族に合わせたサポートを目指すサービスです。


子育て支援のサービスは、いろいろあります。



わたしが以前利用し、とっても助けられたサービス、

「病児保育」についてお伝えしてみようと思います。

 

 

 







14.5年ほど前…

2人目の子どもが生まれたあと、

フルタイムでの仕事へ転職しました。

2人目は、まだ0歳。

1人目は、3歳になる前後です。



よくありがちな話ですが、

保育園に入った途端!

仕事が始まった途端!



次々、熱が出るし、とっても大変。


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大変だろうな…どうしよう…と、

出産前に調べていた「病児保育」



わたしの住んでいる福山市では、そのころ病児保育サービスが始まったばかりでした。



🌱事前に登録をします。

🌱病児保育サービスを使いたいと思った時に、対象の病院に連れて行きます。

🌱その病院で、受診し、okの場合、預かってもらえます。

🌱利用料2000円+受診料



その頃、利用していた病児保育「いぶき小児科」

https://ibuki.fmed.jp/hoiku.html



いぶき小児科での病児保育の部屋は、病院の2階でした。

1階での受診後、病児保育担当の保育士さんが、保育室へ連れて行ってくださいました。



病児保育ならではで、とっても少人数で、体調の悪い子どもも、落ち着いて過ごせるようでした。



子どもからの報告もありましたが、

細かく1日の様子も書いて教えてくださいました。



体温や睡眠、食欲、遊んだ内容など。


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そして、3人目の子どもが生まれました。

その頃には、ありがたいことに病児保育のサービスは増えていました。



家から近いこともあり、

福山市民病院を利用することになりました。



大きな病院なので、最初は

受付→受診→会計→薬受取→保育室へ



体調悪い子どもを連れてのこの流れがすごく大変で💦



 



ですが、何度も利用しているうちに、病院スタッフの方もスムーズに進むように色々協力してくださいました。



*たとえば、

受診後すぐに、薬局へファックスしてもらい、

待ち時間の短縮。



なぜか会計も早かったです。

優先してもらえてたかもしれません。



あとは、保育室のスタッフさんとのコミュニケーション。

覚えてくださったので、細かくは伝えずに、慌てて仕事へ向かう!など。



何度も利用していたので、

子どものことも私のことも覚えてくださり、第2の保育園みたいでした。



ベテラン保育士さんがいつも2名おられ、いろんな話もして精神的にもすごく助けられました。







🌱病児保育申込について



病児保育には、定員があります。

市民病院の場合、夜中も電話が繋がります。

守衛さんに繋がります。



子どもが熱!

体調悪そう!

すぐに電話していました。



受付開始前8時頃に病児保育から電話がかかります。

受け入れokか、

定員いっぱいでダメか…



キャンセル待ちの場合もこれくらいの時間に電話があります。



でも、預けて仕事に行くなら8時には家を出ていなければなりませんでした。



準備万端で電話を待つのです。



子どもも不安。

わたしもドキドキ。









数年後、割り切って、方法を変えました。



🌱子ども体調不良1日目は、仕事をお休みさせてもらう。

🌱体調不良わかったらすぐに病児保育申込。ただし、2日目から。

🌱職場には、1日休むことは、謝る!そして、あしたからは出勤することを伝える。



そうすることで、体調不良1日目で、しっかり休み、回復することも多かったし、



続けては休まない、ということで、

職場へのうしろめたさは、少し減ってたと思います。



なにより、1日でも急にお休みさせてもらえたことは本当にありがたかったです。

(続けて休んではいけない職場だった訳ではなく、私が続けて休みたくなかったのです。職場の方々はいつでも「子どもさんを優先していいですよ」ととっても優しかったです。)





「仕事をしながら、子育て」

その当時、ほんとに精いっぱいでした。

今思えば、そんなにがんばらなくても…と思うくらい。







ひさしぶりに、福山市の病児保育調べてみました。

なくなっているところも、増えているところもありましたが、現在4箇所で行われているようです。



http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/kosodate/814.html





1 橘高クリニック 病児・病後児保育室 「キッズルーム コアラ」 
    (宮前町二丁目4番25号 電話 934-0722) 
    利用手続:橘高クリニック(電話 934-8555) 
    受入年齢:0歳児~小学6年生 
           ※0歳児とは生後43日以上児です。 
    開設日時:月曜日~金曜日 午前8時30分~午後6時 
    利用定員:6人



https://www.kittaka-clinic.com/care_of_a_sick_child



 2 いぶき小児科 病児・病後児保育室 「ぐり~んキャッツ」 
    (城見町一丁目3番3号 電話 070-1872-5502) 
    受入年齢:3か月児~小学6年生 
    開設日時:月曜日~水曜日・金曜日 午前8時30分~午後6時
           土曜日 午前8時30分~午後5時 
    利用定員:6人

https://ibuki.fmed.jp/hoiku.html



3 福山市民病院 病児・病後児保育室 
   (蔵王町五丁目23番1号 電話 941-5151) 
    受入年齢:0歳児~小学6年生 
           ※0歳児とは生後43日以上児です。 
    開設日時:月曜日~金曜日 午前8時30分~午後6時 
    利用定員:4人



4 おひさまこどもクリニック 病児・病後児保育「おひさま」 
   (御幸町森脇426番地1 電話 983-3220) 
    受入年齢:3か月児~小学6年生  
    開設日時:月曜日~金曜日 午前8時30分~午後6時 
    利用定員:6人

http://ohisamakodomo-cl.jp/sccr/







仕事復帰へ不安を抱えてる妊婦さんや、

育休明けで復帰のお母さん。





こんな方法もあるんだな!と思ってもらえたら嬉しいです。



思い返すとわたし、まだまだ他にも助けられていました。

病児保育の使い方を切り替える前、体調不良当日から病児保育を使っていた頃…

福山市のファミリーサポートを利用していました。



これについても、またお伝えできたらいいなと思います。



事前に色々調べておく!

いろいろ想定して、どーんと構えた気持ちに整えて、出産!



私の性格もありますが、

いろんな不安を徹底的に解消して、先に進みたいです。



長くなりましたので、続きはまた。

読んでくださってありがとうございました。