福山市を拠点に、
“赤ちゃんとの暮らしをチームで応援!“している
【大きな木の下で】のブログへようこそ。



こんにちは、保育士の須田知子ですニコニコ




以前、「発達には個人差がある!」や他のブログの中でも
ハイハイの大切さやあそびはお話しましたが
今日はもう少しハイハイを中心にお話しします。



ハイハイには、腹バイ(ずりバイ)、四つバイ、高バイがあります。腹ばいの最初は、前に進もうとするのですが、後ろへ下がってしまうこともあります。また腹バイをせずに四つバイになる子もいますねほっこり
また、水泳のバタフライのように両腕を同時に動かして前に出し、手の力だけで体を引っ張って前進するハイハイ。


シャクトリムシのように、お尻を持ち上げて、上半身をおくるという動きを繰り返して前進するバッタンハイハイ。


四つバイのような形で、もう片方は高バイのように膝を伸ばして前進する、方バイ。
など左右アンバランスな這い方も見かけます。
左右交互に手足が出るハイハイがいいのはいいですが……


どんなハイハイをしていますか?!



どんなハイハイをしていても、
とにかくたくさんハイハイをしてあそんでください。爆笑




☆目的に向かってハイハイする


おもちゃを見てハイハイで取りに行ったり、
お母さんやお父さんが「こっちにおいで~」とやさしく笑顔で手をたたいて呼んであげましょう!
あまり遠すぎると来ないこともあるので近くから、だんだん距離をあけてみましょう。



☆抵抗のあるところをハイハイする



段差のあるところや、このようにお布団でお山を作って登って遊んだり、
このとき反対側から名前を呼んで「いない、いない」と隠れて「ばぁ~」と様子をみて、
また隠れて登ってくるのを待っても楽しいですね♡ウインク



なかなか部屋も狭いと十分にハイハイも出来ないかもしれませんが、なるべく物を片付け
ハイハイまてまてをしてあそんでみてくださいね!
外で芝の公園などあればそこでも。
なんでも口に入れるので注意は必要かな。



☆ハイハイで育つ力


以前のブログでもお伝えしたように、ハイハイの期間が短いからといって、歩き出してからも
四つバイになるようなお馬あそびやワンワンごっこ、手押し車でもあそんでみてください。




腕で身体を支えて頭をしっかりあげること、
手をパッと開くことも大切です。
歩行が始まり、こけた時手がパッと出てケガを防ぐことにも繋がります。
腕の力をつけることは、顎の発達、咀嚼の力にも繋がるんですよ!
はやく歩行を促さずに、十分にハイハイの時期を楽しみましょうウインク