神霊界の神秘より
お塩が、これ程、神秘な力を持っているということを、以前の私は知りませんでした。
皆様は幾つ位ご存知でしょうか。
"神秘なるお塩"のお清めの仕方を列記してみます。
一、家の内外を清めるのは、強い霊障のあるお宅は自分でやるだけでは無理ですが、でもやらないよりは、やった方がいいのです。
朝、家の神棚に、お水、お塩、お酒をお供えし、日々の感謝を申し上げた後に、
『家のお祓いを致したく、ご守護ご加護をお願い申し上げます』
といい、神棚から、お水、お塩、お酒を、お下げし、その順序に、東側から、
"祓い給え清め給え"と、繰り返し、お祓い(お清め)をして下さい。(この後のお祓いも、これに準じて行なって下さるよう、お願い致します)
二、車の中にも、容器にお塩を入れて置くと、車の中に霊が乗り込んできません。(霊魂は人についてきます)。
それとタイヤ四個(地面に触れるゴムの部分)にも、お塩を"祓い給え清め給え"とぐるりと振りかけ、時々、お清めをしておくとよいです。
交通事故で死亡した霊が憑きません。
三、お料理屋さんや、お客様相手のお店の入り口の両側に、ピラミッド状に"盛り塩"をしてあるのは、街でよく見かけると思いますがあれは単なるおまじないではなく、とても効果があるのです。
"盛り塩"を毎日新しいお塩に取り替え、量も多目にして下さい。
なお一層、霊魂はお店に入り難くなります。
霊魂に商売繁盛の邪魔をされなくなります。
酒ぐせの悪いお客が不思議と来ないようになります。
本屋さんも、酒屋さんも、また普通のお宅でも玄関の両側に盛り塩をすると家の中に、外から憑いてきた霊が入れなくなります。
四、金縛りに遭う人は、間違いなく霊媒体質です。
霊がとても憑き易い体質なのです。
特にお彼岸やお盆にはお部屋の四隅とベッドの近くに紙(和紙)か、お皿のような器に入れたお塩をたくさん置いて下さい。
昼間起きている時はお塩を白い布や紙(和紙に限ります)に包み、塩がこぼれないように注意し、身体に持っていると、お塩から出る"気"により、霊が憑きません。
旅先の旅館でもお塩をたくさんベッドの周りに置けば、幽霊は出てきません。
五、お通夜とか告別式に参列の後は、お塩で身体を清めてから家に入りますが、その時は少なくても手の握りこぶし位は必要です。
六、お墓参りや法事に出かけた時も、家の玄関に入る前に"祓い給え清め給え"とくり返しお塩を身体にかけ、ついて来た霊を祓うのです。
この場合も塩をたくさん使って下さい。
七、病院によっては医師や看護師さんが、病室や廊下にお塩をまき祓い清めをしている話を聞きます。
そうした病室では、夜中に病人が霊障を受けません。
病人が苦しんだり、さわいだりしなくなるのです。