神霊界の神秘より

"弁天様"は、やきもちやきとか、好きな人と二人でお詣りに行くと、二人の仲を裂かれてしまうなどよく聞く話です。

でもそんなことはありません。

神様が、参拝者の幸福を願わない訳がありません。

安心して愛する人と二人で心をこめてお詣りして下さい。

ただ、忘れてはならないことが一つあります。

弁天様は、弁才(財)天、または弁才天女と呼ばれていますが、お一人ではなく必ず、眷属(一族)の蛇神(じゃしん)か龍神とご一緒なのです(蛇神の方が多いです)。

ですから、弁天様にはお酒(必ずフタを開けてお供えすること)やお赤飯やお餅などをお供えするのでよいのですが、眷属の蛇神や龍神には"たまご"を、お供えするのです。それを忘れないで下さい。

その時"たまご"は、必ずプラスチック容器のフタを開けて下さい。

神様方は、皆さまの"心"と、お供え物の"香り(気)"を、お召し上りになられるのです。

折角、お供え物を持って行ってもフタを開けなくては神様に召し上って頂けません。

弁天様は、"水"を司る神様ですが、芸術、芸能の神様として有名です。

ですから芸術家や芸能人の中には、本人は気付いておりませんが、弁天様が守護神様となっていることが、かなりあります。

また弁天様は、お美しい天女様ですが、幸福の女神様"吉祥天様"と共に、美しい"二大天女"様としても知られています。