弘法大師様より

世の中、己の思うがごとくに進む道ではなし。

寄り道、回り道、逃げ道、己の道は険しい。

神に祈る心、知る者少なし。

ただ、無心に祈る祈りは少なし。

物質的欲望果たすが祈りは常に多し。

心から響く祈り、涙する姿、その姿が尊きもの。

決して涙を無駄にせず、繰り返すことなく己の道を定むべし。

神は常に頭上より見し、わが心、常に清らか。

何にも負けず、汚れぬ清き心、清浄心。

他人の心をも思いやれる心、尊き心、心の場、持てる者は幸いなり。

幸は己より作るべし。

この人生、生易しきものではなし。

一冬ごとに寒さは増し、心まですさんではならぬ。

小さきものに拘らず、常に心を一つにし、慈悲の心、育て上げれば、人生の幸なり。

進むべし、定むべし、われらの人生。

望むな個人の幸せ。

守護されたくば人を守護せ。守護望めば人を恨むな。常に心せ。

年の暮、瀬の暮、足の暮、心まで暮れてはならぬ。

心落着き過ごすがこの月の肝心なことなり。

合掌

(十二月に賜りましたお言葉です)



畏れ多いとは思いますが
お一人でも多くのかたを
お救いしたいと思っております。

南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛

合掌

日本に大きな災いが起こりませんように
日本が平和でありますように
地球が平和でありますように
宇宙が平和でありますように
どうか、どうか、どうか、
よろしくお願い申し上げます。

合掌