いわ子先生より
宇宙の最高神・天之御中主大神様が真赤な薔薇で象徴されていることは『神霊界の神秘』に載せさせて戴きました。
お釈迦様と言えば、『蓮の花』が連想されますが、それ程、蓮の花は尊いお花です。曼陀羅の中の諸神諸菩薩様方は皆、蓮のお花に鎮座なさっていらっしゃいます。
この蓮のお花は、私達に、『人間の生き方』、人生そのものをお示し下さっております。蓮のお花の咲く泥沼を、苦しみや悩み多き修行の場としての『この世』と解きます。そして美しく咲く蓮のお花を、如何なる困難にも負けずに生き抜こうとする人間と解きます。
弘法大師様がある時、こうおっしゃられました。
『汚れなき華、蓮の華
泥にも汚れず蓮の華
泥の中から蓮の華
泥にも染まらず蓮の華』
このように『蓮のお花』は『人生』そのものを説いた、仏教では一番尊いお花です。
弘法大師様のお好きなお花は、寒い季節に山の中でひっそりと可憐に咲く『木瓜』の花だそうです。
『木瓜』は弘法大師様のご修行をなさった山奥の岩場と岩場の間から細い枝を出し、そこに明かりを灯したような可愛らしいオレンジ色の小花を咲かせます。世の平和を祈り、人里離れた山奥で、厳しいご修行をなさっていらした弘法大師様が、お辛かった時、寂しかった時、この木瓜の花を見て、お心を癒されたのだそうでございます。
白衣観音様(総ての観音様のお母様)のお好きなお花は、白百合です。特に高貴な香りのするカサブランカは格別お好きでいらっしゃるようです。ある時、白衣観音様がこうおっしゃいました。素敵なお言葉でしたので、お伝えいたします。
御神示
純白の百合の花を見て、一心に咲く姿を見て何を感じましょう。
花は無心に咲くから、その姿は心打たれます。
無心に幼子は母を求めます。
無心に還えること、成人してからも大切です。この年も自らの心を見つめながら、純白の百合の花を心に想いながら歩みましょう。
無心に祈る者、無心に手をさしのべる者、皆吾子です。吾の子です。
合掌
富士山の『この花咲くや姫様』は富士浅間神社にお祀りされていらっしゃいますが、何のお花がお好きなのかしら、と思いお尋ねしましたところ、『四季折々のお花』とのことでございました。
皆さまはあまりご存知ないと思いますが、皆さまの幸せを願って大切なことなのでお伝えいたします。
"白い薔薇の花"、白薔薇は"悪"であり、"サタン"の象徴なのです。
悪神、鬼神、そして人々に不幸を招く魔術も"白い薔薇の花"で象徴されます。
悪霊もまた霊媒体質の人の体には、憑き易いのです。すると身体は益々不調になります。どうか霊媒体質の人は特に悪の象徴である"白い薔薇の花"を身近に寄せないようにくれぐれも気を付けて下さい。霊媒体質の人は、お部屋に白い薔薇の絵画を飾っておくだけでも影響することがあります。
合掌
畏れ多いとは思いますが
お一人でも多くのかたを
お救いしたいと思っております。
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
合掌
日本に大きな災いが起こりませんように
日本が平和でありますように
地球が平和でありますように
宇宙が平和でありますように
どうか、どうか、どうか、
よろしくお願い申し上げます。
合掌