がんセンターの定期検査の診察で、

直前のテニスクラブの先輩の死や

私の傷の痛みが治らないことから、

私も死んでしまうような気がして、

気が動転してしまって、

 

「先生、私、治りますか?

 

と、泣きながら先生に聞いてしまいましたえーん

 

先生は、一瞬、困ったような顔をしたように

見えましたが・・・

 

私の顔をしっかりと見て、

 

「okinagumiさん・・・

 あなたは、私が最初に手術の説明をしたときに

 『手術したら、テニスができなくなりますか?』

 と聞きましたよね。

 私は、

 『筋肉と骨は失われるけれど、努力次第です。』

 と言ったと思います。

 今は、その努力の途中です。

 いろいろと思うようにいかなかったり、

 つらいこともあるでしょう。

 悪性の腫瘍ができてしまったのですからね。

 腫瘍は、しっかりと取り除いていますが、

 まだ、何が起こるかわかりません。

 でも、私は、okinagumiさんの命を救うこと、

 そして、テニス復帰を目標にして、

 できる限りのことをやろうと思っています。

 現在は、確実に手術をして、術後の検査も継続しています。

 今のところ、医療的には順調に経過しています。

 傷の痛みや生活が不自由なところはあると思いますが、

 一緒にがんばっていきましょう!!」

 

「一緒にテニス復帰をめざしましょうよ!!

 

と言っていただきましたおーっ!

 

先生は、

私がテニスをやっていたことや、

「手術後もできるようになりたい。」

と言っていたことを

覚えていてくれたことが、

とても嬉しかったです笑い泣き