僧帽筋は、肩より上の頭や首を支えているだけではなく、
肩と腕の動きと腕自体を支える働きをしていたのですね
頭の重さを首や肩で感じることだけが、僧帽筋切除の影響だと
思っていましたが、腕自体を重く感じることに気づきました
ひじを体にくっつけていれば、腕の重さはあまり感じないのですが、
右ひじを体から離して持ち上げたり、右腕を上に上げようとしたときは、
もろに右腕の重さをズシッと感じてしまいます
そして、その重さが傷にひびくため、右腕を上げると傷も痛みます
右腕を支えるためにも僧帽筋は大きな役割を果たしていたのですね
その大部分を悪性軟部腫瘍とその周辺組織の広範切除のために
失ってしまいました
残念ながら、その失った筋肉は再生させることができません
その周辺の筋肉で補うことができればよいのですが、
その大きな筋肉の役割を果たすことはとてもできません
あらためて右腕の重さを感じます
歩いているときでも、右腕が重いので、
右ひじを体につけた状態で支えておくか、
左手で右ひじを持って、右腕を支えるようにして
重さを感じないようにすることが必要です
やっぱり、骨折したときのように三角巾で右腕をつるのがいいのかなぁ
次の診察で、先生に聞いてこようと思います