「ベランダカラミルモノガタリ」図鑑その10

梅棒　伊藤今人

【学名】オフザケチョケチョケオオマジメ

稽古場の空気の流れを作り出す性質を持つ、

完全なるムードメーカー。

先輩に向けては、後輩としての立ち回りで可愛さを見せながら、後輩達には偉ぶる訳では無く指導をする。

結果、上からも下からも愛される頼り甲斐のある存在。

作中では正義の象徴でありながら、人類を滅ぼそうとする「大天使長ミカエル」を演じた。

筆者演じる「ルシファー」とは対極の存在でありながら兄弟。

2人の会話のシーンでは、ふざけ倒すルシファーに屈する事無く、芝居の芯を守り演じ続けた。

しかし、一度だけ作中で笑ってしまった事があり筆者は上機嫌だったが、公演後、芝居中で笑ってしまった自分を猛省していた。

オフザケチョケチョケオオマジメの

「ベランダカラミルモノガタリ」の中で

好きなシーンは、「瞳そらさないで」の中で、任侠の親分である筆者の身体が怒りの感情と共に筋肉が膨れる所。

本人曰く、「バカバカしくて笑っちゃう！」との事。

見習うべき所が沢山ある存在。

今人くん、ありがとう！！

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出演

6/25 7/2 7/9@有楽町シアター

吉本坂46

劇団ナイスコンプレックス

「12人の怒れる男」

「ベランダカラミルモノガタリ」図鑑 その10