血友病患者さんの改善例 | 王気功 オフィシャルブログ 「医者仁術」

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様々な病気で王気功に来られる患者さんとの日々と東洋医学豆知識や養生法、中医学、医療気功による治療を紹介していきます。

血友病で気功治療を受けられた患者さん(40代男性)のご家族からのご報告をご紹介します。

 

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主人は幼少期に血友病を発症し、それ以降、ずっと血液製剤の接種を余儀なくされてきました。

血液が凝固しにくい疾患なので、少しの衝撃でも内出血し、その血液が消えにくく、

特に関節内に残留して、関節に痛みを生じることもあります。

 

幼児期~小学生くらいまでは動きたい盛りで、安静にするという指示を守れず、

動き回った結果、いつの間にか怪我をするということも頻繁にありました。

 

一度内出血すると、その血液の残留時間が長く、このように痣のような色がなかなか消えません。

 

 

出血した場所によっては歩行が困難になるので、そうなってしまったときは自宅の階段を四つん這いで移動していたそうです。

 

症状の程度によって血液製剤を打つ頻度が変わるのですが、主人は症状が重いほうで最低でも週に1本の割合で打っていました。

 

IT技術者として多忙な日々を送り、疲れがたまったりすると内出血することもあり、そのときは臨時で製剤を打つ必要がありました。

 

そんな不自由で不便な生活を送ってきましたが、王先生に気功治療をしていただき、

年に何回か製剤を打てば、通常の生活が送れるくらいまで改善しました。

 

病院で定期的に検査を受けていますが、少ない製剤で彼の症状がコントロールできていることに担当医師も驚いています。

 

気功の中級コースを受講し、自分のペースで気功や座禅をしていますが、

彼は仕事を頑張りすぎる傾向があり、朝から晩まで根を詰めてしまうので

家族はとても心配しています。

 

王先生に治療していただいて、ここまで改善しましたので、

先生からいただいたエネルギーを仕事に消耗してしまうのでなく、身体を改善する方に優先して使い、自ら元気を高めるように、

家族で一緒に気功をやりながら見守っていきたいと思います。

 

王先生、高島先生には、痛みや内出血など体調の異常があるたびにご連絡し、

先生方の温かいお声とアドバイスのおかげで、落ち着いて対処してこれました。

 

王先生、高島先生、大変お世話になり、ありがとうございました。

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(担当:王気功師範 希嶺)