娘の話です
先日バンドの大会があったそうです
軽音部所属バンド限定なのかどうか
その辺の詳細がよくわからないのですが
毎夏、会場は持ち回りで出場高校が使われるそうで
今年は娘の通う高校で行われました
通年、部で活動を共にしていく本バンド
イベント時に組める企画バンド
カバーでもオリジナルでも良いのだそうです
今回は企画バンドとして先輩に声をかけてもらって
先輩のオリジナル曲に自分でドラムを考えて・・・
結果、賞には届かなかったようです
実力不足 どキッパリ!
この新しいバンドに掛けた時間が短すぎる
と母は思います
よし出来た!つって
ちゃちゃっと覚えて
さくっと大会で演奏
要するに、まだデモ状態のものを発表してるんですよね
ずいぶん大胆なことするなぁ
他の高校生バンドたちがどんな感じなのか知りませんが
娘のまわりはなんか軽い気がします
タイパだかなんだか、効率重視の風潮からでしょうか
” We made it look easy ”
簡単そうに見えてるんだろうな
ジョンの思惑通り?
大会のお偉方の学校が受かってるとか
会場の学校のバンドが受かるみたいなのに今回は違うとか
子供たちにしてみれば根拠のない噂話でも
負けた言い訳にしたくなっちゃうのもわかるんですが
審査員がバンドに精通している人ならば
その簡単そうにみせてる裏側が見えてるんじゃないでしょうか
賞をもらった人たちの裏側には
娘たちの知らないものがあるんだと思うんです
まぁ色々言ったところで
忙しすぎる高校生にはバンドのことばかりをゆっくり考えてるヒマもないか~
なので今はあえて言いません
デモ状態のものを発表しちゃうくらいですから
きっと理解もできないはず
一緒にお酒を飲めるようになったら
その時もまだ続けている様なら
こんな話をしてみてもいいのかもしれません