「ハーフが美人なんて妄想ですから!!」    ~ 困った [純ジャパ] との闘いの日々 ~

 第2章 : ハーフ のまわりの困った純ジャパ






 
 ★思考停止する人々☆
これは本当!もう毎日のようにお目にかかる純ジャパですね 笑 沖縄は米軍基地があるから、沖縄の人は慣れているんじゃないか?と思われがちですが・・・そうでもありません。
逆に、米軍基地があるからこそ大変かも!?
兵隊としてやってくるアメリカ人は、県外(本土)にいる外国人とはちょっと違います。

【沖縄アメリカ人】
・日本語は話さない、話さなくてもいいと思っている。
・英語が話せない日本人(沖縄人)に対してどうして英語が話せないのか?と疑問に思っている。
・自分が希望して沖縄に来ているわけではない、仕事の一環。


【県外外国人】
・日本語を話したい、日本語を勉強しに来た、または日本語と英語を使う仕事で日本に来た。
・英語が苦手な日本人に対して別にそこまで疑問に思わない。
・言語習得の難しさを知っている。
・自分の希望で日本にきた可能性が多い。 


だから、沖縄にいるアメリカ人はほとんど日本語に興味ない、または、日本語を学びたいとはそこまで思ってない。学びたいと最初は思っていても、日本語学習の伸びに悩んでいる人が多い。

サンドラさんも、本の中で 
【日本語できいても、英語で返す駅員さん】や
【頭の中が真っ白になるファーストフード店員】、
【外人顔の日本人が理解できない日本人】
の3つをあげています。


これぜーんぶ沖縄でも経験できます 笑 
でも、実は沖ハーフは上にあげたもの以外との闘いが求められます。
それは、沖縄でアメ女と言われる人たちとの闘いです。
アメ女とは、色んな説がありますが、私が理解している方で説明すると・・・ アメリカーじょーぐぅーという意味からきています。じょーぐぅーとは沖縄方言で好き、好むという意味。だから私がもし菓子パンが大好きなら「菓子パンじょーぐぅー」とかね 笑 例えばの話ですよ 笑 
だからアメ女(じょ)とは、アメリカ人を好む、好き と言う意味。今ではほとんど米兵と付き合ったり、結婚したりしている人を指して使われます。差別用語ともなるので、控えますが、私の母もアメ女ということになります。

本題に戻って・・・そう、このアメ女が沖ハーフに対してする小さい反抗が本当に疲れる。

【 エピソード1 】
私が働いていたファーストフード店に、客としてきたアメ女A子。アメリカ人男性と腕を組んでカウンターへ。彼が英語で私に注文をしようとしたんだけど(もちろん彼は瞬時に私が英語話せると期待している)、彼女はそれを止めて
「私に注文したいのを教えて、注文してあげるから。」
と優しい気配り。
でも、彼女が注文したのが明らかに間違っている。
だから彼に直接私が
「あんたこれじゃなくて、これがほしいんだよね?」
と聞いたら彼女がブチ切れてカウンターにあったトレイを投げられた。 確かに、彼女がやってあげたいという気持ちもわかるが、こちら側はビジネスやし、注文が間違ってる間違ってないの対応をするのはこちら側。未然にミスを防ぐのはこちら側の対応。注文の確認は当たり前のことやし・・・後、その時の他のお客さんの待ち列も半端なかったので、私としては当たり前の対応をしたとおもったのだが・・・彼女としては、私がハーフだから彼女の英語を馬鹿にしたとマネージャーに訴えられた。
というトホホ・・・な体験。

【 エピソード2 】
レストランやファーストフード店に客として行ったら、英語のメニューを渡されることはよくある。私は別に日本語でも英語でも問題ないので構わないが、沖ハーフ友達の中にはブチ切れる人もいる。個人的な意見としては、そこまで怒ることは無いだろ?とは思いますが 笑 中には、店員に「日本語と英語のメニューどちらがよろしいですか?」と聞かれてキレる人もいる。
キレやすい若者世代なんでしょうか? 笑 でも、そんなことで怒らない私ですが、その日の気分によって英語を使うか、日本語を使うかをわけたりしています。でも、例えば店員の対応が悪かったり、失礼な態度をとられれば日本人の店員なら英語にスイッチしたり意地悪かもしれないけれどその店員さんを困らせたりしたことがあります。

とりあえず、私が飲食店に客として行く際の対処としては、店員にすぐ自分で「日本語で大丈夫ですよ♪」とスマイルと一緒に伝えてあげるということ。
お店によっては、勝手に英語しか話せないと勘違いされて英語対応ができる店員のみに私を対応させることもあって、水をもらうまでに20分かかったりすることもあります。

アメリカ人が多い沖縄は、もちろん飲食店にも米軍関係者らやその家族が客としてきます。だからよく、日本語が話せるハーフだとお店の人がわかったら、
「すみません、こういうときどんな英語を使えばいいですか?」
「英語のメニュー作ってみたのですが、間違いないかチェックしてもらえませんか?」
などと質問されます。私は困っている人の手助けをするのが好きなので、喜んで助けますが・・・中にはそれだけで気を悪くする人もいるので、常連や知り合いでない場合はあまりお願いしないのをオススメします!
「ハーフが美人なんて妄想ですから!!」        ~ 困った [純ジャパ] との闘いの日々 ~

 第2章 : ハーフ のまわりの困った純ジャパ






 
 ★積極的すぎる人々☆

 
初対面の人に両親や自分のライフヒストリーを質問されるのは25年以上   も生きていると当たり前と言えば当たり前。もぅ、いまさら泣いたり、嫌気がさ したりするわけでもない・・・でも、毎回は本当に疲れる。 笑
 できることなら、ICレコーダーかCDにでも録音して、質問してきた純ジャパに 配ろうか?って思うほど。笑

 いや、まじで笑えない・・・本当にそうしようかな?i-phoneのボイスレコーダー に録音して・・・ って


 まっ、うちら困ってるんですよ 笑

 初対面の純ジャパ ”典型的な会話” の始まり・・・はじまりぃ~ 笑
 分かりやすいように、質問の答えの例として私の答えをのせてみた。笑


  「えっ!もしかして・・・ ハーフ? クォーター?」
   ⇒最近「ハーフ顔メイクがはやってるから気づかなかったのかな?そうだよ、ジャーん!ハーフだよー


  「お母さんが? それとも お父さんが 外国の方?」
  ⇒お父さんがアメリカ人です。お母さんは沖縄人、うちなーんちゅ


  「生まれたのは 日本? それとも 海外?」
  ⇒アメリカだよ、でも小さいときに沖縄に引っ越してきたから日本で育ったよ


  「日本語が得意? それとも英語?」
  ⇒日本の学校に通ったから日本語の方が得意だよ、英語も大丈夫。


  「国籍は、日本?それとも海外?えっ!まさか二十国籍じゃないよね?」
  ⇒それは色々めんどくさいシビアな質問だから…ノーコメントで


 ⑥ 「両親はどうやってであったの?」
  ⇒あんまり話してくれないんだけれど、おかあさんが働いていた職場でお父   さんが一目ぼれしたらしい。

 ・・・と、ここまではよく見られる純ジャパの質問攻めパターン。
 ですが・・・
沖ハーフにとってはこれでは終わらない。

 +α 「基地に入れる?」
  ⇒うん。
  (目をキラキラさせて)「いいなー、連れてってー♡買い物したーい」


 +α 「外人の友達とかいるの?」
  ⇒いるよー、兵隊の友達もいるし、アメリカン・スクールに通った友達も
   「やったー!ちょうど自分英語上達させたかったんだよねー」

 とまぁ・・・こうなるわけです。

 もし、


 両親が離婚している

 英語が話せない

 基地に入れない


 という

 「負け組ハーフ」 に パーフェクトでスコアしてしまうと

 純ジャパからの


 かわいそう、 残念だね、 しょうがないね

 というありがと迷惑な慰めをあびることになります 笑

 まっ、慣れればうまーくかわすことができるようになりますが

 気にする人も中にはやっぱりいるから、

 少し質問する前にその人をよく知ってからどこまで質問しても大丈夫かを

 探りながらしてくれれば、

 心の負傷者を減らすことができると思います。


 きっと純ジャパにとっては

 これぐらいのことでメソメソするんなよー

 とか思ってるかもしれないけど、

 「なんでハゲてるの?いつごろから?遺伝?お父さんもハゲ?何使ってるの ?」


 とか・・・

 「敬語へたくそだね、両親は何の仕事してるの?昔から上目の人にこんな態 度なの?今までだれも注意してこなかったの?大学で出る?どこの大学?  あーぁ、その程度のレベルの大学で出るなら仕方ないよね。じゃあ、どんな仕 事ならできるの?」

 とか、トピックは違うけれど、
 そんな簡単には直したり、変えたりすることができない
 自分のプライベートなことをむやみやたらに
 初対面の人に質問されている
 気分と似ていると思います。

 でも、気になりますよねー 笑
 私は
 「しょうがない」とおもって流すんですけど

 しょうがない で終わらすのは
 異文化理解にならないって
 大学の言語学の授業で教授がいってました 

 なんのこっちゃ。

 ということで長くなってきたのでこのへんで

 「ハーフが美人なんて妄想ですから!!」        ~ 困った [純ジャパ] との闘いの日々 ~

 第1章 : ハーフ といってもピンからキリまで






 
 ★ハーフと財力☆

  ハーフをイメージすると お金持ち っていう印象を持つ傾向があるようだけれど・・・

 やっぱり国際結婚事態を受け入れられる 家庭出身の両親、器の大きさっていうことを考えると、

 幼い頃から国内外を行き来している人
 
 仕事関係で海外で仕事をしている人


 という人が親になる確率が高いのかもしれない。

 ってことを考えると、やっぱりある一定のレベルの生活水準を得た家庭で育って言えるかもしれない。

 そういう親を持っているということは、そのまま 生まれてくるハーフ も恵まれた環境で育つって考え

 ることもできる。

 では、沖ハーフ はどうか!?という話になりますが・・・

 やはり 税力を左右するのは・・・・ 

 親が米軍関係の仕事をしているか否か という点。

 親が米軍関係者(アクティブ・デューリーでなくても)であると、

 基地内、基地外 関係なく様々な特典が与えられる。

 職種やランク、勤務年数 などによって与えられる特典も変わってくる。

 特に、兵隊を脱退後に 

 SOFA (
Status of Forces Agreement) 駐留米軍の地位に関する協定、日米地位協定。

 が与えられる仕事に就くことができれば住宅手当、医療費、教育費・・・・

 などを免除できる特典があったり、なかったり・・・

 だから

 親  と   米軍基地へのアクセス 

 がない家庭は・・・・恵まれているとは言えないかもしれない。

 親が兵役を 20年以上 務め終わると なんと 死ぬまで? 月々20万以上をもらえるという。

 子どもも未成年の間は、IDカードという基地内へのアクセスを可能にするカードを支給されます。

 IDカードがあって、親が20年以上の勤務を終えた場合は、医療費や買い物も可能になったり。

 一方で・・・・

 基地へのアクセスが無い、元々軍人関係者ではない、 母子家庭

 で育った沖ハーフはじみちに頑張るしかないのです。

 親が軍人でない場合・・・ 英会話スクールの先生、学校の先生(ALT)・・・日本の会社に勤めている

 ⇒ この場合、そんなにいい給料もらえるとは限らない。共働きは必須になる。
   日本の会社や団体が、外国人に支払う給料ってたかがしれてる。本当にかわい    そうだけれど、日本語をマスター( ひらがな・ カタカナ・漢字・敬語 )するのっ              て難しい。

 ⇒ わざわざ沖縄というちいさな島まで来て、先生になったり、会社員になるってい     うのは効率が悪 いので、そんなに数は多くないと思う。もちろん公立の学校に     はALTがJETTなどの機関を通してきています。

 母子家庭の場合・・・残念なことですが、軍人との離婚後にしっかり養育費を支払って             もらっているという母子家庭は少ないと思います。色々細かいこ             とにはなりますが、配偶者がアメリカ人ではなく外国人の場合の             軍の対応はあまり良くない。もちろん、軍側もあ           ちら側に有利なようにすすめます。

            ⇒ ある程度英語力が無いと裁判でしっかり与えてもらえる離婚               の特典や権利を主張できない ケースもあります。離婚後も子               どものIDカードを保持することができますが、元旦那が沖縄に   在住していない場合は、自分で更 新や紛失届             などの対応をしないといけないので、
結婚している間、いろいろ旦那任せにして              いたらもしものとき大変なことになります。


 ★ ポジティブ連鎖 と ネガティブ連鎖 ☆

 
たしかに、 

 金持ちの家庭で育つ ⇒ 恵まれた環境 ⇒ バイリンガルになる

 ⇒ 将来、いい仕事に育つ


 というポジティブ連鎖は、ないとは言えません。 

 でも、これって別にハーフじゃなくてもいえますよね?

 お金持ちの坊ちゃん、お嬢様は、恵まれてて、幼い頃からいろんな習い事をして、

 海外旅行、質のいい洋服、親のコネで大学進学・・・就職先も決まる。


 だから・・・あまりこの 連鎖 の法則 はハーフだけとは限らないと 私は思う。

 でも、たしかに母子家庭で育った沖ハーフは 

 非行に走って、ヤンキーになる傾向があったり、

 沖縄から出ないで、地元に留まる傾向が有ったり・・・・ 

 英語やアメリカ人を完全にシャット・ダウンしている・・・


 という人もいたりはします。

 でも、面白いことに・・・

 沖ハーフは、高校卒業後からいろんな刺激を受けて人生、性格が180°変わるという

 沖ハーフがいます。

 それは・・・

 米軍基地 の影響。

 確かに、沖縄と基地は大きな問題を抱えています。でも

 基地のおかげで、

 英語が苦手な沖ハーフ   ⇒  英語力を高める

 日本語が苦手な沖ハーフ ⇒  日本語力を高める

 小・中・高ではなかなか沖ハーフ同士で集まったり、友達として遊ぶのはタブー・・・・でも基地で

 ⇒他の沖ハーフの友達を増やす ⇒ 沖ハーフ同士で悩み相談、情報交換ができる

 日本人?アメリカ人?自分の存在意義 ⇒ 自分は自分でいい!

 ⇒ 日本人でもあって、アメリカ人でもある・・・ でも日本人でもアメリカ人でもない・・・
   悩んでいるのがばかばかしくなる。


 など・・・ 今まで 両親 や 純ジャパの友達・・・ 学校の先生 などが

 理解してくれなかった悩みや、気持ち、うずうずを分かり合える仲間ができる。

 多くの沖ハーフがこれを実感します。


 沖ハーフだけではなく、 軍人とコミュニケーションをとったり、友達になったりすることで

 自分のあまり知らない文化や、もしくは父親の育った州、父親の仕事 などにも

 触れることができるようになります。

 ☆現場ハーフ☆

 サンドラさんが書いているように、

 純ジャパ が 思い描いている 理想ハーフ だけでなく、

 実際問題、どんなハーフがいるのか? ということにもっと焦点をおいた

 本や研究が行われることが必要だと思います。

 実際に、

 「ハーフのかわいい子どもがほしい!」

 と私に訴え続けた友達は、ラッキーなことに 軍人と結婚して

 かわいいハーフの子どもをさずかりましたが、 

 彼女は、思い描いていた理想の世界にひたりすぎていたようで・・・

 国際結婚、ハーフの子ども、 ハーフの子どもが抱える問題・・・

 をあまり知らなくてパニック状態になっています。

 沖ハーフは特に、軍が関係するのでいろんな手続きを前もってしらないと

 大変なことになります。

 自分が国際結婚しなくても、もしかすると

 あなたの兄弟姉妹、 家族、 友達 がそのような状況で苦労しているかもしれません。

 そんなときにすこしでもこういたことを知っている

 ってだけで少し彼女や彼も楽になると思います!

 ということで・・・

 長くなったのでここでおわりー ♡