帰省していた娘夫婦が無事帰り、ホッとしています。忘れ物したので送って!と早速連絡が来たけれど😆

今回、わたしが引き込んだ風邪が夫にうつったところで我が家に到着した娘夫婦。

夫が元気になったら娘が発熱して、娘が元気になったら娘婿さんが発熱しました。

みんな39℃を超えたり降りたりしたらしいのだけれどわたしだけ発熱しなかったものだから

「わたしだけ菌が違うのかなあ?」と思っていたのです。

でも、熱以外はよく似た症状。ということは同じなんじゃない?

だとしたら、わたしは〝熱を出せない身体〟なのでは⁉️


自然栽培を学ぶ中で知るのですが、

発熱って、身体が「何℃まで出すか」を事前に決めるらしいのです。

そのひとに必要な熱(毒を溶解するための)があって、出せれば必要な解毒がスムーズに起こせる仕組みがわたしたちの身体にはある。

しかし、体力諸々の事情で「高熱を出したら大変なことになる」と判断された身体は微熱止まり、もしくは発熱が起きないのですって。


正当医学の三好基晴医師によれば「風邪は引くもの。引っ張ってくるもの。年に数回罹れたらいいもの」であり、中でも発熱は大事な症状だそう。


医学の祖であるヒポクラテスも、熱を作ることができればあらゆる病気を治すことが出来る、と言ったそうな。


「熱が出たー」とガッカリなのかうんざりなのかグッタリしていた娘たちに「熱って出たほうが良いんだよ。良かった良かった❣️」と言い続けて看病しました。

熱が出せる身体なんだね、すごいね、えらいね、と。


熱が出ないわたし自身はというと、

頭痛がずーっと続いています。動ける程度の痛みだけれど、3ヶ月くらいかなあ。

脳内に溜まった毒素が溶解する時に痛みが発生することも教えていただいたので

「あー毒が溶けてるんだなあ」と思いながら痛みを受け入れているのですが

もしかしたら発熱のピークアウトは無理だとわたしの身体が判断して

熱以外の方法で毒を溶かしてくれているのかしら?


味覚と嗅覚が機能しなくなって3週間が過ぎました。

わたしは魚座なのですが、

シュタイナーの12感覚論によると、魚座は味覚を使って魂を磨くらしい。

そんなことで、はじめは「味覚がバカになっちゃったら魂が磨けないのか⁈」と思っていました。

でも、この効かない味覚というものを観察する機会と捉えてみたら、

塩っ気は喉の細胞がキューンと締まるし、砂糖の甘みは喉の細胞がゆるっと膨らむ感じがわかる!味蕾じゃなくて細胞が食材に反応するのを感じている、と言えばいいのかな。

この12感覚論にはそれぞれ相対する感覚があって、魚座の味覚に相対するのは乙女座の視覚。

味覚が効かないのを視覚で補うことが出来るということなのですが、これには納得です。

味はしないのに、人参ごはんと付け合わせのルッコラのペースト、里芋の煮物をおかわりしたものね↓

サンデールームオーナーが毎回振る舞ってくださるお料理は見目麗し✨