こちら 4月28日(金) 6:15 pm です
こんにちは。
私、皮膚が弱いというか、皮膚のトラブルに悩まされる事が多いです。
汗疱状湿疹(Dyshidrotic Eczema)
そう診断されてから、彼是、2年近く経ちます
突然、発症しました。
最初、手の平や足の裏に、小さな水疱状のブツブツが現れます。
この状態が“汗疱”。
上の写真は、水疱ひとつですが、ひどい人は、この汗疱が、手の平や足の裏に、一気に大量にできます。
2015年日本へ旅立つ日の朝、極小の水疱が、両手の平いっぱいに、広がっていたのを見て、驚いたのを憶えています。
そして、それ以前に、左の足の側面の皮が、既にペロンと剥けていて、幾つかの水疱が出来ていました。
この時点では、まだ、病院には行っておらず、まさか、更に酷い状態にはなるとは知らずに、過ごしていました。
汗疱状湿疹は、汗のかきやすい人に、発症すると言われています。
また、緊張やストレスで、手や足裏に汗が出やすくなり、それが起因とも考えられています。
上手く発汗できないと、このように手の平や足の裏の皮膚内部に、このように水疱ができてしまいます。
痒みを伴う場合もあるので、水虫と似ていますが(実際、私も、最初は水虫と疑いました)、全く別物です。
そして、水疱が破裂して、皮膚が剥けると、湿疹に悪化します。
ここで初めて、“汗疱状湿疹”と診断されるとの事です。
異汗性湿疹や指湿疹とも呼ばれています。
私の場合、手の平は、汗疱状態で留まっていますが、左の足裏全体は、既に皮が剥けて剥けての繰り返し(自分で皮を剥いちゃうから、いけないのは、わかっていますが)で、赤くただれてしまっています
手の平でも、足の裏でも、水疱が出来ると、なんとなく痛い感じがし、痒くなる。
水疱が破裂した後は、皮を剥いてしまう(放っておいた方がベターです)。
そして、やっと、落ち着いたと思ったら、また、新たな水疱ができてしまう。
こんな流れの繰り返しです。
最近、右足裏にも出来てしまいましたが、すぐにステロイド入りの軟膏を塗り、皮を剥かない努力をしています。
炎症を起こさない為に、出来るだけ、皮を剥かないこと、大切です。
汗疱状湿疹は移らないと聞いていますが、皮を剥き続けると、湿疹範囲が広がります(経験者は語る)。
大変厄介な湿疹で、一度患ってしまうと、また再発するケースが多いそうです。
これと言った治療法が、まだ不明らしく、病院に行っても、ステロイド入りの軟膏を処方されるだけ。
一回、保険でカバーされていない、$100以上もするステロイドを処方されました
これで治るんだったらと、思い切って、購入しましたが、それほど効果がなかった。
こういったステロイド入り軟膏は、一時的に症状を抑えられるけれど、完治は出来ません。
私は、ビタミンCの錠剤の他に、皮膚炎をサポートする、“Biotin(ビオチン)1錠10,000mg”というサプリメントを、毎日1錠、服用しています。
あとは、最近、薬局で、見つけた、“Eucerin(ユーセリン)”という湿疹用クリームを患部に塗布し、保湿しています。
これ、割と効果があるみたいで、赤いタダレが、ほんの少し引いてきたように思います
先日のチェックアップで、この汗疱状湿疹について、改めて、担当医に聞いてみました。
「この湿疹は、完治できないのでしょうか?」
「汗の出やすい夏の間は、症状が軽くなるけれど、冬になると、また発症する可能性が高いんです。」
完治できるか否かは、濁されました
念の為、またステロイド入りの軟膏(低価格の)を処方してもらいました。
この2年間、汗疱状湿疹に関して、色々と調べて、少しでも症状を良くする為に、出来る事を試しています。
Biotinの継続服用は、そのひとつです。
一時は、足の裏は、見るも無残な症状(グジュグジュしたり、皮が異様に剥がれたりして)でしたが、現在、やっと落ち着き始めました。
でも、昨晩、右の手の平、親指付け根の下の膨らんでいる所に、軽い痛みを感じて、見てみたら、そこに集中して、また新たな水疱が5~6ケ出来ていました。
全く、厄介な湿疹になったもんだ
本日の猫ショット
猫のあるある