今日はある小学校の6年生の授業に教育実習生さんが見学に来ました。

授業の後、卒論を「小学校における英語科の評価」にする予定だという学生さんからの質問に答えるのは、楽しい時間でした。

しかし、その彼女との会話の中で衝撃を受けることが!
いや私が勝手に思い込んでいた事が間違いだった、ってだけのことなんですけどね。

ワタシ、今の教職課程では「小学校外国語」というような科目で、児童に向けた実践的な英語の指導法や文字指導の留意点などを学生さん達が学んでいるのだろう、と勝手に思っていたのです。

「今後新採で来られる先生方は小学校で英語を教える為の基本的なノウハウを学んでくるから、支援員っていらない存在になっていくんだろうな」と勝手に思ってた!

そしたら「そんな授業ないんですよ。」と言うではないですか。
大学にもよるんでしょうけど。
とにかく彼女の通う学校にはない、と。

なぜ?大学にそれを教える教員がいないから?
あー、もう、私に教える資格があればいいのにっ💦

この先も「英語を教えることには自信がないんです」という先生が増えるかも、ということで、
支援員の存在価値はまだ暫くは大切なようです。

がんばろーっと。


 

最近感じてるの。福岡、いや九州の公立学校はなんか独特なの?と。


宿題代行の話題がニュースになってたけど、例えばうちの娘小6の宿題は親から見ると多いけど、

全国的に見るとどうなんだろう?


①5教科問題集(90ページ程度の厚さ)1冊

②漢字ノート 8ページ以上

③算数ドリル 12ページ

④俳句

⑤理科の自由研究

⑥人権ポスター(人権に関する習字か俳句でも可)

⑦読書 3冊以上

⑧青少年の主張作文

⑨リコーダー課題練習(夏休み明けにテスト)


今年は去年より少なめだったし、早目早目に取り組んで無事終わってるけど、

例えば塾に通ってる子はこれにプラスして塾の宿題かー。


先日たまたま病院の待合室で勤務先の学校の先生に会ったので、

「小学生の宿題多いですね、保護者視点で」と伝えたら、

「与えないとやらないですからね、子供達は」

と笑顔でおっしゃった。


うむ。

どーするのがいいんだろね。


ホントは与えなくても、自分の好きなことをとことん夢中で楽しみながらやる。

それがその子の人生の後の糧になる。

みたいなのがいいと思うだけどね。


でも、結局ゲームばっかりしちゃうんだろね、沢山の子供が。


そして、日本の忙しい親たちは、それをかえる術を持たぬ。

大人が自分の楽しみが何なのかも分からないから、長い休みを持て余す?



色々なことは複雑に影響しあっている。

まずは大人が解放されなきゃだな。

小学校の仕事が忙しくなると、ブログ書く暇が無くなるのね、ってことを悟った今週ゲッソリ

昨日は町の小学校5.6年生の担任の先生対象の2学期に向けた勉強会でした。

移行期にやるべきこと、授業の進め方、
ALTとの連携の仕方などを相方と共に説明し、
その後、担任の先生たちに実際に1つの単元のレッスンプランを作る活動をしてもらいましたメモ

やっぱりね、自分でやってみないと分からないこと多いしね。
先生方が意見を出し合いながら進めてる姿は良かった!
けど、違う学校の先生をグループにすると、まったく交流しなかったり、
全然話が進まないグループもあり、
意見を求めてもダンマリだったりあせる
児童に協力や積極性を説く前に、先生自身が協働して意見もしましょうよ!と思ったよね、やっぱり真顔

私は英語に特化して学校に入っているし、
普段、自分の教室で毎回時間をかけて指導案を練るのが当たり前のことになっているけれど、
小学校の先生は、沢山の教科を事務仕事や生徒指導と並行してやる訳だから、
そんな英語だけのために授業プランをいちいち考えてる余裕ないよね。

それは100%理解した上で、
①なら、担任による授業は諦める?
②小学校は異文化理解だけを扱う?
③予算を確保して専門知識のある人に任せる?
となる訳ですよ。

確かに担任で出来る人もいるし、応援したい。
でも、少なくとも私の町ではそういう人は100人に1人の逸材。

やる気はあるけど、スキルが伴わなかったり、
スキルはあるけど環境が整わなかったり、
っていうのもあるね。

子供達にとって人生で初めての英語学習が指導者ロシアンルーレットみたいな運ゲーであって欲しくないな、と切に願うわけです。

出来るか出来ないか分からないものを、
上からの「やればできる」に押されて進まざるを得ない、この矛盾。
大変やわ、ホント、小学校英語。

とにかく、ヤル気がある先生の英語力アップのお手伝い。
そこを今から企画・実行だな!!
やるグッ

ブログを再開する時に、何も考えずに「教育」というジャンルにエントリーしたら、
毎日のアクセス数のランキングが出るようになった。

人とは不思議なもので、ランキングが上がったり下がったり、ハッキリと目に見える数があると、気にしていないはずのものが何か気になる真顔

学力テストとか体力テストとかも、いつしか平均値を取ったり、校内、地域、全国とランキングや偏差値を出すようなり、
それまで気にもしてなかったことが気になり始めたんだろうなぁ、と感じた。

私はとりあえず速攻でジャンルを削除した。

集客したいわけでもなく、ランキングを上げたいわけでもない。
ただ純粋に書くことが好きなだけデレデレ

ランキングとか気にせず書きたいわねー。

学校も数字での管理をやめたら、みんな楽になるかもよーウインク
息子、16歳。
とにかくもう、ずっと恐ろしく反抗期である。

家から一歩外に出れば、家族以外への愛想はとてもいいらしいがにやり
想像できんっ!?

「素直で優しい人」と「捻れてややこしい人」のメーターがあれば彼は確実に後者で振り切れている笑い泣き
幼少期から色々と私なりに悩みながら、彼の幸せを願い過ごしている。

今の彼に伝えたい人生のアドバイスが色々あるのだが、
とにかく家族の言うことには全て反撃したくなる反抗期ボーイニヤ
何を言っても伝わっていない気がする。
むしろ逆効果かも、と思うことも…。

「あぁ、私の伝えたいことを彼が信頼する先生とか先輩が代わりに言ってくれないだろうか」
とか本気で考えてる自分が悲しい笑い泣き
ダメ母かっ!

ツイッターに偽アカ作って音楽活動をしている大学生か何かになりすまして息子と繋がり、
そこでアドバイスする?グラサン

おっとっと、それは流石にダメダメハッ
いつかこんな日々を懐かしく思う時が来るよね。

辛抱、辛抱照れ