水原一平さんのニュースがショック過ぎて、朝から何も手につきません。
慣らし保育期間中の貴重なフリータイムを、ぼんやり無駄にしてしまっております
大金を前にすると人って変わってしまうのかな。
お金持ちも大変ですね。
なんとなくこの件で思い出した昔話。
20代の頃に銀座で友達と飲んでいたのですが、たまたま近くで飲んでいたおじさまとアメフト話で意気投合して。
帰りが少し遅くなったのでタクシー代をくださったのですが、私その頃日本橋に住んでいたのでワンメーターでギリいけるかなくらいの近距離なのに1万円いただいてしまって。
「歩いて帰れる距離なので結構です」って言ってるのに「危ないから」って無理に渡されて。
仕方がないので、万が一お会いする機会があれば返そう!と思って、領収書とお釣りを封筒にガサっと入れて、銀座に飲みに行く時は毎回その封筒を持ち歩いてたんですよね。
流石に一年くらい経ったら諦めようかなぁと思ってはいたんですが、どうやらそのお店が行きつけだったみたいで、5ヶ月くらいでまた同じお店でそのおじさまと再会できて。
再会できたことに超感動して、「あの時はありがとうございました!」って急にお釣りが入った封筒をお渡しちゃったので、そのおじさまはハテナ顔で戸惑っておられたけど、タクシー代のお釣りと気付いて「お釣りずっと持ち歩いてたの?信じられない!」と言って多分ちょっと引いてました笑
でも、それから連絡先を交換して、すごく良くしてくださって。
日本のいわゆる大企業の部長さんだったんですが、たくさんご飯に連れて行っていただいて人脈も広がったし、その後に役員になられた時のお祝いや還暦のお祝いにも呼んでいただいたりもして
更には「こいつすごく優秀なヤツだから」ってそのおじさまの会社の同年代の男性を紹介してくださったり(実際本当にいい人で3-4年くらい付き合いましたが、プロポーズされて私自身がまだあんまり家庭を持つ気になれなくて別れちゃいました)。
子どもを産んでからメールでの連絡が主になりましたが、付き合いは今も続いています。
なんでこんなに良くしてくださったのかな?と思い起こしてみると、多分タクシー代のお釣りのおかげだなぁと。(それ以外何もしてないので)
お金関係で信頼できる人って、お金持ちにとっては貴重なのかも。
タクシー代を返す人はたくさんいると思いますが、連絡先も知らない人でも持ち歩いてお返しするといいことあるかもしれません。
いや、ほとんどの人がドン引きするかな?
どうでもいい思い出話でした。