悲しいニュースは日々絶えないけれど、

自分より若い人が亡くなるというニュースは、より胸にズシっときます。



特に子どもを持ってからというもの、その人に子どもが居たり、子どもが絡んだ悲しいニュースには胸を抉られる。



自死を選ぶ人が亡くなった理由は、その身近に居た人にさえ完全にはわからないもので、

テレビでしか見たことない私にはその理由を想像するのも烏滸がましい事だけれど



でも、同性愛者や性別違和の人は希死念慮を持っている人が多いというデータもあるし

誹謗中傷も多かっただろうし


自死を選んだ理由は全く違うところにあったかもしれないけれど、それだけでも軽減できなかったものかなと思います。





外資に勤めていると、上司が外国人だったり、そもそも日本在住じゃなかったりすることもあるんですが



私は、これまで同性のパートナーを持った上司の下で働いたことが4回あります。

同僚で、同性のパートナーと結婚(正確にはPACSとか)している人も多数いました。

その中には、養子・精子バンク・卵子提供&代理母などの方法で子どもを持っている人も多いです。



今の日本の環境にいるとビックリするかもしれないけど、そういう人が多数になれば皆それが当たり前に思うようになるんだろうな。

子どもがかわいそうなんて思う人もいるみたいだけれど、当たり前になれば子どもも別に何も思わないもので。かわいそうな環境を作っているのは周囲だったりもする。




彼らが望んでいるのは、ただ皆と同じように当たり前の存在になること。




「子どもが居るのに配偶者のことを恋愛対象と見れなくなった」「他に好きな人ができて離婚した」なんて、異性カップルならそこら中で起きている事。

別れた後に子育てに参画しない夫(妻)も、そこら中に溢れてる。


もちろんそれは良いことではないけれど、それが同性愛者だからといって何も違いはないし、異性愛者の場合と同じ責めを負うべきだと思います。





マイノリティの人たちを特別視しない

マイノリティもマジョリティも、互いの人生を尊重する



そんなことくらいからなら、今すぐに私たちにできるんじゃないかなと思います。