保険適用で需要が高まったからか、黄体補充の膣座薬が出荷調整されているそうですね。
そのおかげで、今回同一周期でウトロゲスタンとルティナス両方を使うことになり、違いをよりハッキリ感じました。
初めて使う時にどちらにするか選ぶ時に悩むと思うので、私が感じた違いをまとめておこうと思います。
ウトロゲスタン
・カプセルを指で挿入するタイプ
・付属の遮光袋に入れて保管の必要あり
・指で挿入するため、手の小さい私はちゃんと奥まで入れられたか不安があった
・実際、2回ほどしばらくして外に出てきてしまって再挿入した。
・カプセル部分が溶けて出てくるため、白く粘度のあるおりものが出る。布ナプキンを使っていると、洗ってそれを落とすのが少し大変。
ルティナス
・アプリケーターで挿入するタイプ
・アプリケーターを使うと奥まで挿入できて安心
・アプリケーターが摩擦で入りにくく、指で入れるよりは少し入れにくい
・膣から出てきてしまったことは一度もない
・同じく白いおりものが出るが、サラッとしていて液状。ウトロゲスタンの時のおりものより流れ出てくる感覚があり、血が出たのかと何度もヒヤッとした
・布ナプキンを洗う際は、お湯をかければ簡単に落ちる。
こんな感じかな。
総合すると私はルティナスの方が好きでした。
特にウトロゲスタン使用時のおりものの洗いにくさが気になって。
ただし、もし使い捨てのおりものシートを使っていたり(かぶれちゃうので無理なんですが)、手の大きさが標準的で指で挿入する事に問題がなかったとしたら、ウトロゲスタンを好んで選ぶと思います。
ルティナスの、サラサラっとおりものが出てくる感覚も結構気持ち悪いものがあるので。特に流産するかもという不安を抱えていた(いる)ので、出血したのかと毎回恐怖でした。
その点ウトロゲスタン使用時のおりものは、出てくる時の違和感はさほどありません。
ゲル剤であるワンクリノンはまだ一度も使ったことがないんですよね。
ワンクリノンも一度使ってみたかったかも。