■病むか、辞めるか、抜け出すか?
↑タイトルは私の異動先の職場状況ですが(笑)、中学受験にも通じる気がしてコワイ。
さて、世の中は気づけばゴールデンウイーク。
異動後の職場環境がカオスで、想定以上にヘビーな4月でした。
この先どうしたものかと思案中。
職場では八方美人の私も、さすがに数年間放置し続けた上司に先日ブチ切れました。
(一応、関西人なので笑いに変えつつ・・・遠慮なく2時間、夜中にズバズバ乱射口撃〜♪もちろん残業中の目撃証人を味方につけて)
そしたらアラフィフ上司が一言。
「ぼくは何をしたらいいの?」
・・・この受け身姿勢と他人事発言に
ブ・チ・切・れ
を通り越して、みんな呆れはてました。
一気に脱力。
家庭学習で気乗りしない時の
我が小5のおチビよりひどくない?
それで「新しい仕事提案しても、余裕ないからこれ以上できない発言ばかりで、みんな後ろ向きなんだよね」って。
いや優先順位つけずに思いつきばかり打ち上げ花火続けて業務過多でスタッフの士気下げた原因は誰やねん!って話。
いやもう、これくらい神経図太くないと、やってられない職場ってことですかね。
私はまだまだ青い。
そう反省しました。
他人はそうそう変えられない。
なら、自分の対応力を磨くしかない。
タイタニックか真っ二つに割れて、沈みそうとかいう次元じゃなかった。
今の職場は、とっくの昔に沈んでる。
今さら引き上げるなんてもう無理やし、無駄。
救命ボートなんて、待っても当然こない。
今まで何人やめました?
↑こんな感じで、本当に遠慮なく言っちゃいました私♪
だけど、こんなサバイバル職場でも、救いはある。
それは、スタッフの個々のスキルは高いこと。
助産師さん達も、派遣事務さん達もさすが職人。
疲弊しきってコミュニケーションが断絶している職場だけど、個々人と話すとまだ心根は折れてない。
ギリギリのところで皆がふんばっていらっしゃるおかげで、船が沈んでもまだ完全崩壊していない。
まずは、分散した業務を一元化し「ほんの少〜し楽になった」を積み上げて、やり方をジワジワ変えていく。
病むか、辞めるか、抜け出すか。
3択職場だという意味は、よくわかった。
さっさと救命いかだ作って、みんなで抜け出す。
船長は置いてね。
■おチビの近況〜人は簡単に変わらない〜
さて、上記のとおり、4月は私は週末以外、おチビの学習状況を把握できないままでした。
で、1ヶ月たってどうなったか?というと・・・
(1)成績自体はほぼ変わらない
→これから下がるかも、ですが。人は良くも悪くも急には変わらない。
我がおチビに限って言うと、普段から親の話は聞いてないですからね〜基本。
スルーです、スルー。
選挙カーのごとくスルー。あ、パパもか。
だから、私が日頃サポートしても本人の耳には届いていないことも多々あり(とくに国語は興味がわかないんだろうな・・・他者の考えや心情に興味がまだない精神段階だと日々思い知らされる)
フツーの小学生男児らしく?、勉強も遊びもまぁ好きなことに飛びついて周囲を気にせず先も見通さずマイペースにやり尽くして満足して、ほかで痛い目見て初めてあれっ?と気づくという。
一方の親は、成績が乱高下しながら下がりだしたら止まらない恐怖との闘い。
「親ががんばっても55まで。そこから先は、本人次第です」と、前の校舎長がおっしゃった意味を噛みしめる今日この頃。
娘の小5の面談時だから3年前ですが、こんな率直に親に言ってくださる先生はなかなかいないと思うので、今も感謝しきれません。
当時、娘はクラスも校舎のまん中で、親が前のめりすぎだって意味の警鐘だったように思います。いやもう、おっしゃるとおりです・・・それにしてもクラス替えの基準はよくわからない。クラスが最上位でもその中で下位だとどうなるかは、入試結果のシビアさを娘のときに娘から見聞きしているので勘弁。受験学年でないし、クラスよりやる気の維持こそ肝要だから。
(2)国語の宿題の丸付けが甘くなった
→予想どおり。むしろ、一部は悪気なく解答みて、すませている疑惑あり。
→すでに先生とは内々で共有済み。来月の面談でも国語の宿題のやり方を要相談。
もうね、こういう「手の抜き方」が
おチビの幼さでもあり、単純さでもあり。
悪気なくやってる様子が容易に想像できてしまう。
(たぶん「問題の問われている意味自体がわからない→解答みる→なんだ、そういう意味かと理解したつもりでノートに書いておしまい」で、興味ない国語を「さっさと片付けて」しまう)
わかりやすすぎて情けないやら、でもすぐバレるあたりが憎めない。
(3)算理社は、自主的にやるように
→平日の宿題のやり方は正直浅いけど、理社はまだ知識系中心の範囲なので、現段階ではひとまず良しとする。
算数は、5年になって少しずつ思考できてきたな、と感じています(本人比)。
授業の振り返りの説明の仕方や視点が、ちょっと変わってきたので、おチビなりに授業で周りに刺激受けて吸収してきてるんだなあ、と微笑ましく。
とはいえ、公文もそろばんも勉強一切ゼロで入塾したこともあり、計算力が課題。
今一度、計算の工夫から大事にしています。
あと、4科とも授業後の振り返りは、大事にやります。
パパとクイズ出し合うやり方(息子が先生役、パパはのび太役)があっているようなので、
やり方はパパに丸投げ。
宿題後のとき直しは、自主的にやっているという事実を大げさに褒めちぎって継続中。
(おチビは単純なので、ドリルについてる「がんばったねシール」を毎回ノートに貼るだけで、継続はするのです。塾でもらうシールも大切にコレクション。たとえトイレでスニーカー裏に付いていたシールでも、喜んで我が物に!)
(4)学習スケジュールはまだ自力調整できず
→これは小5のおちびには、しばらく無理そうだと悟る。
平日は学校が4時間、5時間、6時間授業だったり、土曜授業があったりなかったりと不規則なので。
毎週、こまめに学習予定はおおまかに親がアレンジする必要があります(予定は未定だけど)。
ぶっちゃけ毎週、娘のころから
親も大変だし面倒くさいのですが、
ココは学習リズムと基礎力に直結する「肝」なので、投げ出すことも外注もできず。
平日は私のキャパがもうないので、週末におチビのノート見て、習熟度とつまづきポイントを確認、テスト直しノートでつまづき方を照合し、ゴールデンウイークに補強程度しかできません。
はあ。
消化不良は仕方ない。
私は公私とも6割人間がちょうどいい。
できないことより、できることを一歩ずつ!
仕事も中学受験も、楽にできるこてはないのだから。
あとリフレッシュ大事ですよね!
今年のゴールデンウイークは、夏休みがとれなさそうな分、激混み覚悟でUSJと京都に遊びに行ってきます♪