カスタリア中延(旧イプセ中延)の避難ハッチ・・・品川区中延4
建物は消防法により、2方向に避難ができるように作ることが求められています。
(建築基準法は2以上の直通階段)
まずは同一階での二方向避難、それが困難なら上下階での二方向避難を確保します。
この上下階(実質下階)への避難に用いる避難器具を避難ハッチといいます。
避難ハッチは穴の形状をしていてそこに吊り下げ用ハシゴが組み込まれています。
ハッチを開け吊り下げハシゴを降ろし下階へ避難します。
以上避難ハシゴの仕組みを知った上で写真のバルコニーを見上げてみると下階まで3層分あるので、相当の高さをハシゴで降りなければならなそうだと・・・。
一般的な避難ハシゴの適用階高は約6mらしいので、ここは特注?かと思いきや恐らくは「袋ハッチ」というハッチの中に救助袋が組み込まれた仕様のようです。
袋状なのと中はらせん状の滑り台みたいな構造なので一定の速度で落下する為、高所でも怖がらずに降下できるらしいです。しかも最大で9m程度の高さまで適用可ということです。
因みに・・・
「イプセ中延」とは旧スポンサーの(株)モリモトの頃の建物名称。
モリモトより取得した投資法人 大和ハウスレジデンシャルになって以降、「カスタリア中延」と変更になった投資マンションです。
建築家谷内田さんの設計です。
