青下第1ダム・・・仙台市青葉区熊ケ根
仙台市の上流にある水道専用ダムで、1933年(昭和8年)完成の今も現役のダムです。
構造は重力式コンクリートダムですが、最大の特徴はコンクリートに漬物石程度の玉石をはめ込んだ造りです。なぜ、玉石をはめ込んだのかは不明ですが、 水の勢いを和らげる機能ではないかと思われます。
この形態のダムは他に例がないようで、国の登録有形文化財及び、土木学会の「日本の近代土木遺産~現存する重要な土木構造物2000選 」に選定されています。
下流には減勢工(しかも玉石造りの!)があります。減勢工とはダムから流下する水のエネルギ-を弱める為の構造物のことです。至ってシンプルですが、ダム本体と同じ仕上げでまとめていて絵になります。
この建物は旧青下ダム旧管理事務所です。
水源事務所として建てられたものですが、曲面状に突出された階段室と丸窓が特徴です。
国際様式風建築で、設計は仙台工業高出身の菊地考太朗氏とのこと。