本来の社会保障・・・応益負担と応能負担
支払い「能力」に応じて負担することを応能負担といいます。
一方、受けた給付の量に応じて負担することを応益負担といい、市場原理の基本となっています。
一見すると応益負担は極当たり前のように聞こえますが、社会保障も同様の考え方で本当によいのでしょうか?
本来、社会保障は給付と負担を直接結びつけて考えないことが正しい姿といえます。
病気が重ければ思い人ほど負担が大きくなるからです。
「個人の努力だけで、そうした不安に対して十分な保護が得られないならば、社会による保障が必要である。・・・同時に、それが慈恵的なものではなく、権利として請求できるものであることが大切である。」
(ILO 社会保障への道より)