初めて宅地建物取引主任者法定講習会へ行って来ました。
ボクは不動産屋ではありませんが、宅地建物取引主任者の資格を持っています。
そもそも、建築と不動産は密接な関係にあるのでジャンルは違うとはいっても無関係ではありません。
それに昨今の建築の法改正は実は、宅建業法を参考に講習会の義務付けや契約関係のフォーマットがつくられたんです。(有資格者の定期講習の義務付けや重要事項説明の義務付け等)
そういうこともあって建築の仕事に役に立つかなと思い、取ったのです。
丁度、有効期限がきれそうだったので継続が目的よりは講習そのものに興味があったので参加することにしました。
それに講習会も建築と不動産では法律もある程度重複するものがあるので、どの程度違うのだろうかという思いもありました。
一番に違いを見せ付けられたのが、講習会参加にあたり参加者に手厚いサービスがあることです。
まず入口でペットボトルのお茶を無料でもらえます。そして、会場内では寒い人用に特に女性用にブランケットの貸し出しがあります。
更に講習テキストが何冊か持ち帰り用に紙袋まで頂けます。
建築士の講習会ではこうはいきません。
また、講習を受ける受講者にも違いがあります。
所々でいびきが聞こえます。しかも爆酔と思われる位の大きないびきです。
建築士講習では皆無です。
建築士では講義の最後にテストがあるので寝る場合ではないというのもあるとは思いますが。
ボクにとって一番の収穫は講習内容そのものでした。
宅地建物取引主任者法定講習の方がダントツに面白く、内容もズバリ紛争事例ばかりです。
つまり、実際に起きたトラブル、裁判例を元に講義が進むのでとても現実的な話なので飽きないのです。
これだけ紛争事例が多いと、不動産はどれだけ荒れているのだか?と思ってしまいますが、逆にいえばそれだけの事例がある分、対策も充分ある訳でとても参考になるのです。
紛争の殆どは金絡みでしかも発端は些細なことが大変多いです。ですので初期段階でどれだけ適切な対応がとれるかでもかなりその後の状況が変わるということを講習で学んだ気がします。