全て同じ側に設置された避難ハッチ
縦方向に避難する時の設備や機器類を避難器具といいます。
火災時はまず二方向避難が原則で、居室等から玄関や隣戸への平面的な避難ができるようにしなければなりません。
しかし、その二方向避難が困難な場合、補完的に使う目的で避難器具を設置します。
これにより、上下方向(下階)への避難が可能となるわけですね。
避難器具にははしご、緩降機、救助袋、滑り台、タラップ、避難ロープ、滑り棒などがあります。
写真は避難ハッチがバルコニーについています。
が、よくみるとハッチが各階同じ位置にあります。(バルコニーを見て右側に全て設置)
これでは、避難時に下階へ下りた時ハッチが空いていると更に下階へ落下する恐れがあり危険です。
位置はずらすことが常識です。
参考)
総務省消防庁 避難器具の設置及び維持に関する技術上の基準の細目
第三 避難器具の設置方法等
(二)ニ 各階の避難器具用ハッチの降下口は、直下階の降下口と同一垂直線上にない位置であること。
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