役に立たない誘導用ブロック
正しくは視覚障害者誘導用ブロックといいます。
文字通り、視覚障害者を安全に誘導するためのブロックなのですが、「デザイン」優先のものが多いのです。
しかも公共施設で見かけるのだから設計する側も頼む側も理解していないのでは思ってしまいます。
視覚障害者という場合、盲目の人だけでなく弱視の人も含まれます。
ですから単に凹凸があればいい訳ではなく、色も実は重要なのです。
下は床がグレーなのでコントラストのきいた黄色のブロックとなっています。
下は床と同色なのでコントラストがなく、色が埋没しています。
「デザイン」的にはこの方が、色が目立たなく「調和」しているのですが、本来の意味からすると誘導用ブロックは目立たなくては意味がありません。
また誘導用ブロックそのものの規格が多数存在しているので、最悪の場合同じ建物で異なる誘導用ブロックが敷設されている場合があります。これでは混乱してしまい、事故につながるかもしれません。
一般的にも無理解・無頓着な人が多く、そもそも公共施設ですら上のような誘導用ブロックを設置しても誰もおかしいと指摘がないのですから、もっと社会的な問題として考えなければならないと思います。

