お別れ | ニョロロン滞在記

ニョロロン滞在記

フェレット2匹(あんず(じゅ)と坊)との生活を書いた気まぐれブログです。たまに趣味の釣りのことも書いてます。

→きなこ:2016年4月23日 虹の橋を渡りました。たくさんの思い出をありがとう。

こんばんは。

昨日はたくさんのコメントありがとうございましたm(__)m

きなこともども感謝ですm(__)m

先ほど、頂いたコメントに対し、コメント投稿してたらまた泣けてきた。

やっぱ寂しいですね。



さて、昨日きなこと最後のお別れをしてきました。

嫁も一緒に行くので群馬で火葬することに。


最後に埼玉からきなことドライブです。

雨も降らずにもって、途中から晴れてよかったね、きなこ。



大好きなオモチャとオヤツを一緒に入れておいてあげました。



何て言うんだろ?火葬場?でお経を読んでもらって、お別れです。

オモチャとオヤツも一緒に入れてもらいました。



火葬が終わったら、頭の骨、顎(歯)、喉仏と凄い綺麗に残っていました。

最後の最後までホントに親孝行だなぁと、感心いたしました。

これで、ホントにお別れですね。

今まで頑張ってくれた分、ゆっくり休んでね(^^)

そして、これからは病気を気にせずいっぱい遊んでもらいたいです(^^)

骨壺は一緒に持って帰りました。

じゅもいるので、見守っていてください(^^)


さて、備忘録も兼ねてきなこのことを振り返ってみると、きなこは5歳半のときに里子としてお迎えしました。
※長いので、読むのしんどい方はパスください。


オヤジが転勤になり引っ越しした際、嫁が動物飼いたいと、ロップイヤー(ウサギ)がいいという嫁にフェレットがいいよと頑張って洗脳してたら、いつの間にか里子で迎える調整をしててビックリ( ; ゜Д゜)

面倒を見てくれませんか?とメールが来たときは何のことだかわかりませんでした。(転勤後、すぐに嫁も来たわけではなかったので)

しかも、当時5歳半とこれから病気も出てくるしすぐに辛い思いする可能性が高いと始めは反対するオヤジ。

その覚悟がないと絶対ダメだと説得です。(自分が耐えれる自信もなかった)


それでも、何やかんやと話しは進んでお迎えすることに。

神奈川まで迎えにいったっけな。

丁度、関東圏で大雪が降ったときで迎えに行く日程もぐだぐだに。

そんなバタバタでお迎えしたきなこさんでした。


更にきなこは昔、ベランダの外に出されていたのを保護された経緯があり、そのあとも里子でもらわれたけどご家庭の事情でケージから出て遊べなくなったり、里子のトライアルでダメになったりと色々大変な過去を持っていました。

尻尾もなく(病気で切断した?詳細は不明)、これ以上辛い思いをさせないためにも迎えるなら絶対最後まで面倒を見ること、心に決めてお迎えしたの覚えています。

でも、そんな事なので人間不振?なのも当然で最初は全くなつきませんでした。

手を近づけるとすぐに噛みついてきます。

しかも、噛みついたらそのまま離さず、すげぇ痛い!!(*_*)

でも、今まできなこがされたことを考えると怒れませんでした。
(じゅには怒ってますが( ̄▽ ̄;))

嫁も初めてフェレットを飼ってみたのに、噛まれて手から血を流しながら、もう嫌だ、フェレット嫌だ、怖くて触れないと(-_-;)


なので、お迎え最初の頃はもうおれが全部するから何もしなくていい!、里子に迎えるっていって噛まれたくらいでなんだよ、もっと辛い思いしてきてるんだよ、と嫁と喧嘩ぎみにも(-_-;)


相変わらず最初は慣れなかったけど、声とかずっとかけてたらある日手からご飯食べてくれて、ほんと嬉しくて動画を撮って嫁に送ったり( ̄▽ ̄;)


で、きなこの好きなおもちゃ見つけたら一緒に遊んでみたり、そうしているうちにだんだん慣れてきてくれたようで外に出しているときに側に寄ってきたり、オヤツを催促しに来たりしてくれるようになりました。

あ、マイペースなので側によってくるのはたまにでしたが( ̄▽ ̄;)

嫁もだんだん慣れて、ようやく普通(?)に生活できるようになりました。

そうして、きなこ一人だと寂しいかなとあんずをお迎えし(最初はきなこがあんずに襲いかかって大変だった)、姐さんになったわけですが、そんな中、ある日、何かペタんとしたり行動が気になるなぁと。

お迎えする前に本とかネットでフェレットのことを少し勉強しといたので、動物病院の先生に症状説明してもしかしてインスリですかね?と聞いたらすぐに連れてきてということで検査するとやっぱり血糖値が低い(;´д`)

そこからきなこの闘病生活が始まりました。

内容は薬飲みながら経過を見ていくということでステロイドを朝晩与えることに。

それからはうまく体調をコントロールしてくれて、全然普通の生活をするきなこ。

元気でホントに病気なのかな?と思う感じでした。

薬もらうときに診察もしてもらって、上手くコントロール出てますねと誉めてもらったり、よだれだしたり口をクチャクチャしたりしたりしたらすぐ連れてきてくださいと毎回症状説明してもらってたりしたのですが、あまりにもそういう症状が出ないので逆に自分が見逃してるんじゃないかと不安になることが何度もあったりしました( ̄▽ ̄;)

今思えば、きなこがそういう弱いところを隠してて気付けてあげれなかった時もあったのかな。

最後の方はふらついても足が動かなくても、トイレやペットベッドまでは必ず自分の力で行ってたし、弱さを見せるのが嫌だったのかもしれない。

だから調子崩しても最後の方だけでそれまでは元気な姿を見せ続けてくれたんだね。

辛い過去があっても頑張って生きてくれて、とても生きようとする力が強かったんだと思います。

だから、闘病といっても全然苦労はしなかった。

手間をかけさせないいい子だった。

でも、それが苦しいのを気付いてあげれてなかったのだとしたら、きなこには申し訳ないことをしたと思います。。

ちょっと前までふらつきながとしても走ったり、ケージで出して出してしたり、まだまだ頑張れると思っていたのに最後は眠りながらだとは思うけど突然のお別れで、我慢できるところまで我慢してくれてたんだなと。


ほんとに最後の最後まで頑張ってくれてありがとう。


何もしてあげれなかったけど、少しでもうちに来て良かったと思ってくれてたら、人間に飼われることが嫌なことだけじゃないと思ってくれてたらいいなと思います。

もう頑張らなくてもいいから、ゆっくり休んで、仲間たちとたくさん遊んでね。

きなこがうちに来てくれて約2年、本当に楽しませてもらいました。

今はきなこの安らかな眠りを祈るばかりです。



あとは、じゅが寂しくなるので気をかけて見ていかないとな。

昨日はやけにオヤジを噛みまくり、いつもよりしつこかったけど寂しさをまぎらわしてるのか??

きなこだよーって骨壺見せたら倒しやがるし、全くじゅはきなこと違って手間のかかる子ですな。

そんなじゅも見守っててね、きなさん(^o^)



★ きなこ写真 ★


ちょっと幼い感じ



穴があったら入りたい



探検中



不細工になりすぎないブヒ顔



オヤツに夢中



超ドヤ顔



おねだり顔



おとぼけ顔






「たくさんのコメントありがとう。少し休むね(^^)」
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