昨日、母が「庭でクワガタが死んでるよ!」と言っていた。
見に行ったが
クワノスケより一回り小さいクワガタが亡くなっていた。
あと…3日…。
3日前に気付いたいてら助かったかもしれない。
そんな後悔しか募らなかった。
まだ小さい。
まだ生きられたかもしれない。
エサを探し求めて死んでしまったのかもしれない。
持ってみたが身が軽い。
目の色は濁っていない。
3日…。
私は何をしていたのだろう。
クワガタ1匹も助けられなかった。
最低だよ。僕は。
あんなに悲しい思いをしたのに…
また…
見たくないモノを…
見てしまった。
ダメだな…僕は…
好きなモノさえ守れない。
助けられないことが
こんなに悲しいと思わなかった。
でも、唯一の救い…
僕の家の庭にクワガタが生存していること。
僕の家の庭でクワガタを助けることが出来ると言うこと。
死んでしまったコクワガタに
「コクワノスケ」という名前を付けて
埋めてあげよう。
それが今、僕に出来る最善だから―――――
ごめんなさい。守れなくて。