どーも。
杉井です。
1月29日に柏崎の旧公会堂『蕎柏園』を会場に
『柏崎をまちづくろう!!』というワークショップを開催しました。
このワークショップでは、柏崎の市民活動を円滑に進めるための組織である
中間支援組織の立ち上げ検討をおこなっていきます。
中間支援組織ってなに?って感じですが、要するに点と点を結ぶ組織でそれぞれの活動を大きな渦の中に向き込んでいくような流れを作る組織だと個人的に思っています。
県内でも各地に存在しそれぞれの地域の市民活動をそれぞれの形でバックアップしています。
年間通しておこなう会ですので、第1回に参加できなかった人も第2回に参加していただければと思います。と、前置きが長くななりましたが第1回のご報告です。

第一回目は、「中間支援組織ってなーに?」という部分を感覚的につかむためのゲームをおこないました。
40名以上の方にご参加いただき、『今のまちの現状』と『中間支援組織が出来たあとのまち』の二通りを体感します。

まずは、『今のまちの現状』ということで、その環境をゲーム内で再現します。
行政がいたり、企業がいたり、市民がいたり、市民活動団体もいます。

『今のまちの現状』フェーズでは、他のグループの情報はその組織の名前しか知りません。
でも実際は、それぞれの立場に立った考えがあり、その考えに従って日々活動しています。
『○○商店』という企業は地域密着を信条にしていたり、『市民』の母親は子育て環境に悩んでいたりと、ゲームでの仮想の町なのでその立場にたって考えます。なりきりゲームです。

そして、それぞれの組織の考えのもと、要望カードを交換します。
たとえば、『市民(母親)』は子育て環境に悩んでいるので、『行政』に保育園を作って下さいと要望します。

お互いが要望カードを交換し、それぞれの組織で答えを検討した後に発表をします。
さっきのたとえで言うと、『行政』は来年度の予算配分はもう決まっていますので...となって『市民(母親)』の要望は通じません。
1フェーズの『今のまちの現状』ではだいたいの要望は行政にあつまったり、組織の名前でしか実態が把握できないので団体同士の要望カードもミスマッチが多くなります。

そして、『中間支援組織が出来たあとのまち』フェーズに移ります。
市民活動団体4テーブルから一人ずつを選出し『まちづくりセンター(中間支援組織)』を立ち上げます。
そしてまた、要望カードを記入し、カード交換をします。

そうすると、次は『今のまちの現状』フェーズでミスマッチだったカードがだいたい『まちづくりセンター』にあつまります。こまったあげくとりあえず頼んでみるという事でしょうか?
そうすると『まちづくりセンター』には、さっきの『市民(母親)』による子育て環境に悩んでいるので保育所を作って下さいという要望に他に、『市民活動団体(子育て)』の要望で子育てに悩んでいるお母さんを支援します。悩んでいる人を紹介してくださいという2つの要望があつまります。この2つの要望はマッチング出来そうなので、発表の時に「『市民(母親)』の要望と『市民活動団体(子育て)』の要望はマッチング出来そうですね。」と答えると二つの要望をかなえることが出来ます。
この文章で伝わったかどうか分かりませんが、「なんでも知っていて、色々と仲介できる組織があれば便利でしょ?」と言うことを理解できるのかな?とおもいます。だいぶ長々ち書きましたね。そのうち第2回のワークショップの告知もしますので、興味が出た方は是非ご参加下さい。
杉井です。
1月29日に柏崎の旧公会堂『蕎柏園』を会場に
『柏崎をまちづくろう!!』というワークショップを開催しました。
このワークショップでは、柏崎の市民活動を円滑に進めるための組織である
中間支援組織の立ち上げ検討をおこなっていきます。
中間支援組織ってなに?って感じですが、要するに点と点を結ぶ組織でそれぞれの活動を大きな渦の中に向き込んでいくような流れを作る組織だと個人的に思っています。
県内でも各地に存在しそれぞれの地域の市民活動をそれぞれの形でバックアップしています。
年間通しておこなう会ですので、第1回に参加できなかった人も第2回に参加していただければと思います。と、前置きが長くななりましたが第1回のご報告です。

第一回目は、「中間支援組織ってなーに?」という部分を感覚的につかむためのゲームをおこないました。
40名以上の方にご参加いただき、『今のまちの現状』と『中間支援組織が出来たあとのまち』の二通りを体感します。

まずは、『今のまちの現状』ということで、その環境をゲーム内で再現します。
行政がいたり、企業がいたり、市民がいたり、市民活動団体もいます。

『今のまちの現状』フェーズでは、他のグループの情報はその組織の名前しか知りません。
でも実際は、それぞれの立場に立った考えがあり、その考えに従って日々活動しています。
『○○商店』という企業は地域密着を信条にしていたり、『市民』の母親は子育て環境に悩んでいたりと、ゲームでの仮想の町なのでその立場にたって考えます。なりきりゲームです。

そして、それぞれの組織の考えのもと、要望カードを交換します。
たとえば、『市民(母親)』は子育て環境に悩んでいるので、『行政』に保育園を作って下さいと要望します。

お互いが要望カードを交換し、それぞれの組織で答えを検討した後に発表をします。
さっきのたとえで言うと、『行政』は来年度の予算配分はもう決まっていますので...となって『市民(母親)』の要望は通じません。
1フェーズの『今のまちの現状』ではだいたいの要望は行政にあつまったり、組織の名前でしか実態が把握できないので団体同士の要望カードもミスマッチが多くなります。

そして、『中間支援組織が出来たあとのまち』フェーズに移ります。
市民活動団体4テーブルから一人ずつを選出し『まちづくりセンター(中間支援組織)』を立ち上げます。
そしてまた、要望カードを記入し、カード交換をします。

そうすると、次は『今のまちの現状』フェーズでミスマッチだったカードがだいたい『まちづくりセンター』にあつまります。こまったあげくとりあえず頼んでみるという事でしょうか?
そうすると『まちづくりセンター』には、さっきの『市民(母親)』による子育て環境に悩んでいるので保育所を作って下さいという要望に他に、『市民活動団体(子育て)』の要望で子育てに悩んでいるお母さんを支援します。悩んでいる人を紹介してくださいという2つの要望があつまります。この2つの要望はマッチング出来そうなので、発表の時に「『市民(母親)』の要望と『市民活動団体(子育て)』の要望はマッチング出来そうですね。」と答えると二つの要望をかなえることが出来ます。
この文章で伝わったかどうか分かりませんが、「なんでも知っていて、色々と仲介できる組織があれば便利でしょ?」と言うことを理解できるのかな?とおもいます。だいぶ長々ち書きましたね。そのうち第2回のワークショップの告知もしますので、興味が出た方は是非ご参加下さい。