遅くなりましたが、今月7日七夕の日に柏崎市にある西山自然体験交流施設ゆうぎにて、小学生向けの防災メカニズム教室を行いました。

元気のいい小学5年生、地震について勉強しましょう!

草の根通信


彼らは4年前の中越沖地震を経験した子どもたちです。当時の写真を見せるとマンホールが飛び出ているのを見て、「液状化だー!」と声を出していました。液状化の原理を表したものが、このペットボトルです。

さかさまにして、ふりふり・・・ふりふり・・砂と水をよく混ぜます。

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ペットボトルを戻して~ポンッと触れると、沈んでいたカラーボールが出現するのです!
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地震の揺れ方についても勉強します。

別の模型を使って、高さの違う3つのビルの揺れ方を観察します。
どんなメカニズムが見えてくるのでしょうか?


では、その揺れを少なくする為にはなにをしたら良いのでしょうか?
みんなが住んでいる家を例として考えてみます。

そこで登場するのが、ストローハウスです。
みんなでストローを使って、丈夫なストローハウスを作りましょう。

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工夫する点として、四角形に対角線の線が入るとつぶれにくくなるとうことです。実際には家の形をした模型で説明しました。

子どもたちはみんな真剣な様子で製作中です!
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難しいみたいで、なかなか苦戦している子もいる中、完成物が続々と前に出てきました。
それでは、おもりをつけての勝負が始まります!!
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優勝したのは、写真中央にあるストローハウス
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枠組みや屋根の部材をストロー2本づつ使用したり、壁となる四角形がきれいな正方形になっていることが勝因だと考えられます。

暑い中、子どもたちは頑張ってくれました。地震のメカニズムについて考える良いきっかけになってくれたら嬉しいです。


沖ネットのHPもみてね。