4月7日出発した2台の車は、地元の新潟工科大学の学生が製作した簡易更衣室「だんぽぽ」と物資を載せ、事務所を後にしました



現地、気仙沼市に着いたのは出発してから14時間後のことでした

高砂さんに現地を少し案内していただき、想像を絶するまちの姿を目の当たりにしました。
息をのみました。車を走らせていると不思議な現実を見るのです。

心が痛くなりました。
この写真は家族や友人、恋人との思い出の写真が奇跡的に残っていたものです。
写真だけは…泥まみれになっていたとしても大切なそれぞれの思い出。この写真は地元ボランティアの方に渡しました。持ち主のもとへ届くことを願うばかりです。

支援物資は市内のお寺へ運びました。

走り回る元気な子どもたちの笑顔にはやっぱり癒されます

お母さん方も届いた野菜分類しながら、明日のお昼はなにしようか、これは傷むから早く使わなきゃねって、そんな会話を聞いて、届けてよかったと心から感じました

道中余震が起きたため、高速が通行止めになるアクシデントなどもありましたが、無事全員任務を終え、帰省することができました
