はいどうも。最高位戦のエイリアン・沖ヒカルでございます。

先日、第39期前期のC3リーグが終わりました。ツイッターにて諸々ご報告していたので、すでに結果をご存知の方もいらっしゃるかと思いますが…

最終節の3回戦目にして悲願大願宿願叶い、ようやっと降級ポジションを脱出したかと思いきや…


最後の最後、絶対に引いてはいけないドラスを引き…


無念無残な降級ボーダー(29位)でフィニッシュ。
(どどどよーーーん)

あとひとつ上がるだけで降級を完全回避できていただけに非常にくやしい順位とも云えるわけですが(しかも0.1pt差の板谷プロと同卓=着順が上になったほうがほぼ残留という激アツ対局)、これはもう明らかに自分が悪いです。あかんたれです。

今期の闘いでようやっと自分のどこがダメなのか、あかんたれなのかハッキシと掴めました。

ひと言で云うと、怯えすぎなのです。

どう考えても押すべきシーンではもちろん押せるのですが(当たり前)、「そこそこいけそう」な状況でも、他家からリーチが入ってしまうと簡単にオリてしまう。「まわす」ではなく、メンツを中抜くなぞしつつの「ベタオリ」です。

それにより放銃(打ち込み)が激減するのは事実であります。しかしながら、この打ち方では絶対に勝てぬのです。まあ当たり前の話ですが。

最終節でも、序盤に生牌の西をトイツ落としした親リーチに中が押せませんでした。その後の河を見ても、あきらかに字牌は通りそうな雰囲気だったにもかかわらず、です。

リーグ戦以外の麻雀で同じ状況であれば、ほぼ間違いなく中を切ります。それがリーグ戦ではどうしても切れぬのです。

そりゃ負けるよバカヤロウ!

なんて激しい自己嫌悪に陥りながらも、この一連の話には続きがございます。

最終節終了時に降級ポジションにいるということはつまり、今のところ来期はD1リーグで闘うということですが、ここで忘れてはあかぬのが、どの団体のリーグ戦にも「繰り上がり」というシステムが存在するということであります。

つまりどういうことかというと、諸事情によりリーグ戦を休場しなければあかぬ選手がいた場合、(その選手より下位のリーグでは)その人数分だけ順位が繰り上がるということであります。いわゆる人数調整というやつです。

ここでもう一度、最終節終了時のわいの順位を見てみましょう。


そうです、降級ポジションのいちばん上にいるのです。ということはつまりどういうことかというと、C1~C3の中でひとりでも休場する選手がいたら、わいは「繰り上げ残留」となるのです。

そしてここが至極複雑なところなのですが、じつはC1リーグ在籍中の某先輩からツイッターを介して直々に「どうしても仕事の都合で来期は休場しなければならないと思う」という旨のメッセージを頂戴しているのです。

ということはつまり…。
ということはつまり…。
ということはつまり…。

普通なら「よっしゃ残留ほぼ確定!」と喜ぶところでありますが、麻雀プロマニアのわいとしてはごって複雑です。

もし本当に自分が繰り上げ残留になったとすれば、それはそれで素直にうれしい。それは紛う方なき事実であります。しかし。

前述のとおりわいは生粋の麻雀プロマニアであります。どの団体に所属していようがどんな成績だろうが普段なにをやっていようが、「麻雀プロ」という肩書きを持っている人たちは全員が仲間であり同士であり尊敬すべき愛すべき存在であると思っております。山本晋也監督に云わせれば、ほとんどビョーキです。

つまり簡単に云うと、リーグ戦を戦う選手=現役の麻雀プロがひとり減ってしまうという事実がものごっつう悲しいのです。

なにを云っておるのだこの偽善者ずれがっ。本当は人を蹴落としてでも残留したいくせにこのボンクラがっ。なんて思われるかもですが、心からそう思ってるんだからしょーがねぇだろバカヤロウ!

D1かC3か…現時点では来期どちらのリーグで闘うことになるのかわかりませんが、いずれにせよ「プロ見習い」を一刻も早く脱出できるよう精進したいと思います。

そのためにも…トクさん、調整セットはよ!

(・~・)b

責了


追記(簡易スケコピー)
◆6/20(金)…大阪・ストッロタワーBB《おじ5収録》
◆6/21(土)…兵庫・プレミオ元町店/神戸駅前店
◆6/22(日)…神奈川・横浜ポパイ
◆6/25(水)…石川・DSGメガワールド
◆6/26(木)…埼玉・ガーデン八潮《オモスロケwithトクサン》
◆6/28(土)…岐阜・スロットシグマ
◆6/29(日)…福島・ワールド田村店
◆7/02(水)…愛知・ベガス豊川
◆7/03(木)…東京・八王子Jango《麻雀店withキムさん》