ひよつとすると知っている方も少しはいらっしゃるかもしらんが、私は飲み会・パーティーといった大勢の人間がひとつ処にたむろしてワアワア騒ぐタイプの催し物が大の苦手である。自らの意思でそのような場に参加することは、ほぼないと断言してもよろしい。
そんな私が、そげな私が、住み慣れた我が家に花の香りを添えることだけを生きがいとしているスーパーインドア派のこの私が、「どうしても行ってこましたい。いや、行かねばあかぬ」と前のめり気味に参加を表明したパーティーが6/4に行われた。
《日本プロ麻雀連盟・森山茂和氏会長就任祝賀会》──さあ、ゲームのはじまりです。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
本編へと入る前に、最高位戦日本プロ麻雀協会という団体に所属している私が、なぜ他団体である日本プロ麻雀連盟のパーティーに参加したのか。否、参加する必要があったのか。まずはその理由から説明する必要があるだろう。
といったことを書くと、なにやら意味深な理由があるように思われるかもしらんが、自身の立場をわきまえつつも、あえてズバリ云う。
私は、森山茂和プロが好きなのだ。ただの好きではなく、大好きなのだ。
いまからおよそ2年前、ということはつまり、もちろん最高位戦に入る前の話だが、近代麻雀オリジナルという雑誌で連載させていただいている『麻雀侍、ツモられて候』というコラムに「好きなプロとその理由」みたいな話を書いたのだけれども、そのとき私が真っ先に名前を挙げたのは、なにを隠そう、マンチェスターユナイテッドのナニを隠そう、森山プロであった。
ぜんたい森山プロのなにが好きかというと……とか書いてたら話が全然進まないっつの。原稿かっつの。これはウェブログだっつの。
なんて自身にツッコミを入れつつ、強引にパーティーの話に戻る。とか云いつつ、自慢したい写真をひたすらアップするだけなんですけどね。ええ。ええ。永六輔。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
午后5時50分、日比谷と内幸町の真ん中（？）くらいにある帝国ホテルに到着。会場のある3階にて最高位戦の先輩方と待ち合わせをしたのだけれども、どうやら自分が最初に到着したようで、まだ誰の姿も確認できない。
他団体の方たちと思しきグループ内の数名が、わいのほうを見てひそひそと話している（ように思える）。露骨な半笑いで噂している（ように思える）。
目の前をスーツ姿の長州力（ご本人）が歩いている。この時点でおもっきしキョドる。
はっきし云って、知りびとはほとんどいない。普段から仲よくさせていただいている康平ちゃまやウッチー内川プロは、パーティーの運営側なので当分会えそうにない。
完全なる場違い／勘違い。露骨にパーフェクトに孤立無援状態のロンゲ青メガネ。
「わいはこんな場所に来たらあかんかったのではないか。いまからでも遅くはない、帰ってこますか」──そんな弱気な考えが頭をよぎったその瞬間、刹那。
棋士の先崎学先生の姿を里見八犬伝！
得たりやおうと前のめり気味に突進、「先日はどうもアッザイマシタ！」と頭を下げると、先崎先生は「お！」と一瞬驚いたのち、「やあ、どーもどーも」みたいな感じで温かく接してくださった。
こころの救われ。八段、その節はありがとうございました。
……みたいな感じで書いていると、やはりというか当然というか、どうしても話が先に進まない。我ながら悪いクセである。
なんてことをボヤきつつ時計の針を進めていくと……来ましたキマシタ第36期最高位。そこからダダダーと一気にみなさん来着。揃って会場へ。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
テーブルを囲んで左から順にぐるっと……
・スタイリッシュなやしきたかじん
・川越シェフの気まぐれサラダ
・ハリウッド映画に出てくるハッカー役の日本人
・若頭
・パチプロ
いや、冗談です。上段青7テンパイです。
・最高位戦代表／新津潔
・第36期最高位／石橋伸洋
・事務局の若手筆頭／小山直樹
・第35期最高位／村上淳
・第31期＆32期最高位／張敏賢
※敬称略。最高位以外のタイトルはきりがないので割愛。
えーと、ヤバくね？ むしろヤバすぎね？ なんでわい、こんな人たちと一緒にここにいるのん？ わい、まだ入って3ヶ月しか経ってないよ？ 自慢じゃないけど、おもっきしＣ3リーグだよ？
なんて思いつつも、はっきし云って浮かれております。こころの中でワァワァはしゃいでおります。
しばらくすると、「沖さーん！」という女性の声が。後ろを振り返ると……なんとぬぁんと、女優・及川奈央先生が。
及川さんは新津代表とも仲良しなので、そのままの流れで最高位戦ブース（勝手に命名）にフェードイン。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
そんなこんなで定刻の18:30になりパーティーは幕を開けたわけですが、まず最初に壇上で挨拶されたのは、なんとビックリ、あの！ あの！ あの！ 作家・伊集院静御大！
伊集院静氏は文壇界の雀豪として名を馳せている御方であります。まさかそのお姿を生で拝見できるとは……。感動です。感激です。いねむり先生、バンザイ。（写真があまりにも小さくてすみません。最初は最高位戦ブースから控えめに見ていたもので）
ちゅーわけで開始早々、早くも有頂天のケラになってしまった沖ヒカル選手ですが、まだまだこんなものではございま……おーっと、ここでタイムアーップ！
さすがに長くなりすぎたので、その後の模様は次回以降に持ち越しとさせていただきとう存じます。
ではまたお会いしましょう。
ごきげんよう。
アースタ・ラビスタ、ベイベ……（溶鉱炉のなかに沈んでいきながら）。
責了
※追記（簡易スケコピー）
◆06/12(水)…山口・ﾏﾙｷﾞﾝ南岩国店《ﾊﾟﾁﾝｺ天国と地獄ﾛｹwithﾄｸｻﾝ》
◆06/15(土)…千葉・ﾒﾄﾛ潮見通り店
◆06/16(日)…栃木・BBステーション佐野店
◆06/19(水)…富山・ｽｰﾊﾟｰﾄﾞｰﾑ砺波店／福光店
◆06/22(土)…19:00からﾆｺ生の「すいーつ麻雀」に生出演
◆06/26(水)…東京・ｷﾝｸﾞ南大沢店《ｵﾓｽﾛｹｲｼﾖﾝwithﾄｸｻﾝ》
◆06/29(土)…福岡・Eｽﾍﾟｰｽ福岡本店
そんな私が、そげな私が、住み慣れた我が家に花の香りを添えることだけを生きがいとしているスーパーインドア派のこの私が、「どうしても行ってこましたい。いや、行かねばあかぬ」と前のめり気味に参加を表明したパーティーが6/4に行われた。
《日本プロ麻雀連盟・森山茂和氏会長就任祝賀会》──さあ、ゲームのはじまりです。
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本編へと入る前に、最高位戦日本プロ麻雀協会という団体に所属している私が、なぜ他団体である日本プロ麻雀連盟のパーティーに参加したのか。否、参加する必要があったのか。まずはその理由から説明する必要があるだろう。
といったことを書くと、なにやら意味深な理由があるように思われるかもしらんが、自身の立場をわきまえつつも、あえてズバリ云う。
私は、森山茂和プロが好きなのだ。ただの好きではなく、大好きなのだ。
いまからおよそ2年前、ということはつまり、もちろん最高位戦に入る前の話だが、近代麻雀オリジナルという雑誌で連載させていただいている『麻雀侍、ツモられて候』というコラムに「好きなプロとその理由」みたいな話を書いたのだけれども、そのとき私が真っ先に名前を挙げたのは、なにを隠そう、マンチェスターユナイテッドのナニを隠そう、森山プロであった。
ぜんたい森山プロのなにが好きかというと……とか書いてたら話が全然進まないっつの。原稿かっつの。これはウェブログだっつの。
なんて自身にツッコミを入れつつ、強引にパーティーの話に戻る。とか云いつつ、自慢したい写真をひたすらアップするだけなんですけどね。ええ。ええ。永六輔。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
午后5時50分、日比谷と内幸町の真ん中（？）くらいにある帝国ホテルに到着。会場のある3階にて最高位戦の先輩方と待ち合わせをしたのだけれども、どうやら自分が最初に到着したようで、まだ誰の姿も確認できない。
他団体の方たちと思しきグループ内の数名が、わいのほうを見てひそひそと話している（ように思える）。露骨な半笑いで噂している（ように思える）。
目の前をスーツ姿の長州力（ご本人）が歩いている。この時点でおもっきしキョドる。
はっきし云って、知りびとはほとんどいない。普段から仲よくさせていただいている康平ちゃまやウッチー内川プロは、パーティーの運営側なので当分会えそうにない。
完全なる場違い／勘違い。露骨にパーフェクトに孤立無援状態のロンゲ青メガネ。
「わいはこんな場所に来たらあかんかったのではないか。いまからでも遅くはない、帰ってこますか」──そんな弱気な考えが頭をよぎったその瞬間、刹那。
棋士の先崎学先生の姿を里見八犬伝！
得たりやおうと前のめり気味に突進、「先日はどうもアッザイマシタ！」と頭を下げると、先崎先生は「お！」と一瞬驚いたのち、「やあ、どーもどーも」みたいな感じで温かく接してくださった。
こころの救われ。八段、その節はありがとうございました。
……みたいな感じで書いていると、やはりというか当然というか、どうしても話が先に進まない。我ながら悪いクセである。
なんてことをボヤきつつ時計の針を進めていくと……来ましたキマシタ第36期最高位。そこからダダダーと一気にみなさん来着。揃って会場へ。
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テーブルを囲んで左から順にぐるっと……
・スタイリッシュなやしきたかじん
・川越シェフの気まぐれサラダ
・ハリウッド映画に出てくるハッカー役の日本人
・若頭
・パチプロ
いや、冗談です。上段青7テンパイです。
・最高位戦代表／新津潔
・第36期最高位／石橋伸洋
・事務局の若手筆頭／小山直樹
・第35期最高位／村上淳
・第31期＆32期最高位／張敏賢
※敬称略。最高位以外のタイトルはきりがないので割愛。
えーと、ヤバくね？ むしろヤバすぎね？ なんでわい、こんな人たちと一緒にここにいるのん？ わい、まだ入って3ヶ月しか経ってないよ？ 自慢じゃないけど、おもっきしＣ3リーグだよ？
なんて思いつつも、はっきし云って浮かれております。こころの中でワァワァはしゃいでおります。
しばらくすると、「沖さーん！」という女性の声が。後ろを振り返ると……なんとぬぁんと、女優・及川奈央先生が。
及川さんは新津代表とも仲良しなので、そのままの流れで最高位戦ブース（勝手に命名）にフェードイン。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
そんなこんなで定刻の18:30になりパーティーは幕を開けたわけですが、まず最初に壇上で挨拶されたのは、なんとビックリ、あの！ あの！ あの！ 作家・伊集院静御大！
伊集院静氏は文壇界の雀豪として名を馳せている御方であります。まさかそのお姿を生で拝見できるとは……。感動です。感激です。いねむり先生、バンザイ。（写真があまりにも小さくてすみません。最初は最高位戦ブースから控えめに見ていたもので）
ちゅーわけで開始早々、早くも有頂天のケラになってしまった沖ヒカル選手ですが、まだまだこんなものではございま……おーっと、ここでタイムアーップ！
さすがに長くなりすぎたので、その後の模様は次回以降に持ち越しとさせていただきとう存じます。
ではまたお会いしましょう。
ごきげんよう。
アースタ・ラビスタ、ベイベ……（溶鉱炉のなかに沈んでいきながら）。
責了
※追記（簡易スケコピー）
◆06/12(水)…山口・ﾏﾙｷﾞﾝ南岩国店《ﾊﾟﾁﾝｺ天国と地獄ﾛｹwithﾄｸｻﾝ》
◆06/15(土)…千葉・ﾒﾄﾛ潮見通り店
◆06/16(日)…栃木・BBステーション佐野店
◆06/19(水)…富山・ｽｰﾊﾟｰﾄﾞｰﾑ砺波店／福光店
◆06/22(土)…19:00からﾆｺ生の「すいーつ麻雀」に生出演
◆06/26(水)…東京・ｷﾝｸﾞ南大沢店《ｵﾓｽﾛｹｲｼﾖﾝwithﾄｸｻﾝ》
◆06/29(土)…福岡・Eｽﾍﾟｰｽ福岡本店