午前、衛生兵ならず。喉に微妙な違和感のような感じ感を感じるような感じ感を感じて。

午後、晴れ着姿の衛生兵。宇宙空間において無重力将棋大会を開催。駒が落ち着かない。勝負にならない。

夕刻、チンマン先生のお便りコーナー。校正出ましたょょょ。つって。準備。出立。着到。業務。

夜、高田馬場/早稲田通り沿いのラウメン屋に突撃。諸々を誂えた直後、ラジヲ聴聞マシンをクルマに忘れたことに気づくも、まあ少しの間でございますゆえやむなし。なんて軽く考えたのが運の尽きでありました。そのラウメン屋の店内にはテエレビがあり、そのテエレビでは芸能人/タレントと云われている人たちが大勢出演している、いわゆるバラエテイ番組と呼ばれている番組が流れていたのだけれども、わいは1年近くそのような目腐れ番組から距離を置いておったものでございますから、徐々にだんだんじわりじわりと生理的に厳しくなってきて目をつむって耳をふさいで諸々を食しておったわけですが、そのテエレビの音量/怨霊がぎゅんぎゅんに大きいため、どうしてもその目腐れ耳腐れ音源が己が脳梁に届いてしまうわけで、なんかもう心之臓の鼓動が早くなって頭がぐらぐらしてきてすべてのことが厭になって、目の前のラウメンその他をテレビに投げつけそうになり、まあでもそんなことをするといろいろややこしいことになるということを大人のわいは知っているのでそのような愚行は一切行わず、ラウメンその他を無理矢理己が口内に放り込みたるのち逃げるように前傾姿勢でシュタタタター、その店をあとにしてクルマに戻って思ったことは、わいはこれから普通の生活ができるのかなあということであり、だってそうでしょう、普通のテエレビ番組を普通に見ることができないのだから。困る。

深更、手前にいたりて録画死合。マンチェスターシティvs南海ホークス。前半、ヤヤ・トゥーレからのアーリークロスをテベスが押し込みシティが先制するも、中盤以降は終始、南海ペースとなりぬ。結句、ドカベン香川のランニングホームランが決勝点となり南海ホークスの勝ち。就。

ひとを殺すことと、ひとを生かすことは同義なり。
今宵もひとり、人生の田畑を耕しましょうおず。
お願いですから、わたしのお墓の前でラバーソウル履かないでください。
「奴隷の恋を早よもて来い/一週間に十日来い」
やはり神は神としてはっきりとそこに存在している。真実真正の憧れ。了