TBS系列の深夜ラジヲ「JUNK」の改編が行われて1ヶ月少々が経過した。


いつか書いたとおり、拙はJUNKを録音して聴いているため、世間さまとは若干のタイムラグがある。ということはつまりどういうことかというと、現時点で新しいパーソナリティーの番組を2回ずつ聴いている状態、ちゅうこっちゃ。


といふわけで、本項では現時点における各番組の評価を簡単に簡潔に記したいとぞ思ほゆ。


◆木曜JUNK「おぎやはぎのメガネびいき」
JUNKゼロの頃からたまに聴いていたのでまったく違和感なし。今後も継続して聴くことになるだろう。第2週目のオープニングで炸裂した「里見浩太朗のオールナイトニッポン」のくだりは最高であった。5回繰り返して聴いても同じ箇所で笑えた。作家陣のなかに拙が敬愛する鈴木工務店氏がいるので安心して聴くことができる。新たなスポンサーであるところの某コンビニとがっちりタッグを組んでいる限り、この番組は安泰であろう。(これは某予備校とタッグを組んでいる爆勝問題のJUNKにも云えることだが)


◆金曜JUNK「バナナマンのバナナムーンGOLD」
まあまあ普通。まあまあそこそこ。オモロいときもあり、オモロくないときもある。個人的には、加藤浩次+鈴木工務店の番組に戻してほしいところ。とりあえず、あと数回ほど視聴したるのち、継続的に聴くか否かをジャッジしたい。設楽というひとが太ったひとをイジるのはオモロいのだが……。


◆水曜JUNK「山里亮太の不毛な議論」
厳しい。じつに厳しい。パーソナリティーが三十代前半だと、やはり微妙な世代間ギャップが生じてしまう。云っていること(登場人物)の3割ぐらいはわからん。とりあえずあと1回だけ聴くが、おそらくそれが最後かと。残念ながら落選ほぼ確定。


ちゅーか、これを書いていてふと思ったのだけれども、「聴取率調査期間」=「レイティング期間」=「スペシャルウィーク」を無視して淡々と粛々と清々と通常どおり番組を続けているのは、わいの知る限り伊集院先生だけではなかろうか。他の番組では、ゲストを呼んだりプレゼントを用意したりすることが多いのだけれども(へヴィーな視聴者からするとそれが結構ウザかったりする)、伊集院先生の番組だけはそのようなことを一切していない。


やっぱりすげえなあ。恰好よろしいなあ。なんて思フ。基本的に拙は、野球(のきゅう)が好きなひとにはあまり興味/関心がないという、偏見に充ち満ちた人間なのだけれども、伊集院光と久米宏だけは別格。別腹。あのひとたちなら何をやっても赦せる。じつに不思議な不可思議なひとたちであるよなあ。了