おはようございます。
今週もよろしくお願いします。

 

 

 

とんぼ てんてんとんぼ てんてん目━━━足Oki-Shouten ━━━目とんぼ てんてんとんぼ てんてん線

 

 

 

大相撲の横綱・稀勢の里が引退しました。

 


引退記者会見では
ときどき言葉をつまらせたり
何度も涙をぬぐうシーンがありましたが、
その潔く堂々とした姿に大変感動しました。

 


稀勢の里の経歴をみると、
15歳で初土俵を踏み、
貴乃花に次いで史上2番目に若い18歳3か月で
新入幕を果たしています。

 


一方、横綱昇進は新入幕から73場所目で
史上最も遅かったということですから、
信条である「努力の継続」を貫いた相撲人生
だったと言えるのではないでしょうか。

 

 

 


身近でも引退される人・企業があります。

 


私が高校時代に通っていた「10段ソフトクリーム」
で有名なショップが昨年12月末で閉店されました。

 

 


また小学校のPTA活動でお世話になっていた
資源回収業者さんも今年度末で廃業されます。

 


弊社の先代の頃からお取引をさせて頂いていた
軍手のメーカーさんが昨年廃業されました。

 

 

この社長さんは砺波市庄川町というところで
柚子(ゆず)の生産もしておられる方で、
最後の納品ではたくさんの柚子を頂戴しました。

 

 

 

 


時代の変化とともに
業界を取り巻く環境の変化、後継者不在等の理由で、
引退・閉店・廃業される方が多く見受けられます。

 


せっかく知り合えたのに、
ようやく良い人間関係が構築できたのに、残念‥‥
という気持ちもありますが、
皆さんに共通しているのは「十分やり遂げた」
という達成感です。

 

 

清々しい顔をして最後のご挨拶で来社される姿を
目の当たりにすると、残念な気持ちもありますが、
これからの人生を応援してあげたい気持ちにもなります。

 


稀勢の里は、
「土俵人生において、一片の悔いもございません」

とやり切ったという気持ちと周囲への感謝を語っていました。

 

 

 

一つの道をひたむきにやり遂げた人の姿と言動は
とても励みになります。