おはようございます。

今週もよろしくお願いします。

 

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人間は失敗するものです。

 


失敗し、挫折し、苦しんで、
考えて、工夫して、
新しい知恵を出し
そしてまた次に挑戦する。

 


それがいつか成功につながる
のだと思います。

 


また、
人間は失敗の体験を通して
強くもなります。

 


会社、学校、家庭でも
共通して大切なのは
「人を育てる」ことです。

 


人を育てるには
時には失敗させることも必要です。

 


その場合、
失敗しても怒らない。

 


失敗するとわかっていても、
本人の成長につながるなら、
時にはやらせてみることも大事です。

 


しかし、
会社経営においては
大きなリスクにもなりかねません。

 


子育てにおいては
他人に迷惑をかけるかもしれません。

 

 

ですから
失敗させるなら、
ちゃんと責任が取れ、
ある程度リカバリーできる範囲内で
するべきです。

 


そのためには、あらかじめ
『失敗予算』なるものを見ておけばいいのです。
(国会の予算委員会の「予備費」みたいなものでしょうか)

 


そうすれば
もし失敗しても
心の準備と覚悟ができているので
相手にご迷惑をかけることも
怒られることもありません。

 


思い切って挑戦した結果、
上手くいくかもしれません。

 


予算通り失敗しても、
本人にとって良い勉強になれば
成果があったということです。

 

 

 


人を育てるには、忍耐が必要です。

 


失敗するとわかっていて、やらせる
失敗するかもしれないけど、やらせてみる
失敗しないかもしれないけど、ただ見守る

 


失敗しても、
もがき苦しんでいても
一切口出しせず、
忍耐の「忍」を手に書いて飲み込み
じっと我慢しなければなりません。

 


何もわざわざ失敗することを
奨励するわけではありませんが、
「失敗しても大丈夫」という安心感
「失敗があるから成功がある」という自覚
を持ってもらうことも大切です。

 

 

「失敗は成功の母」

「しくじるは稽古のため」
「七転八起」
「捲土重来」
という故事ことわざがあります。

 


トーマス・エジソンは
何度も失敗した結果
「電話機」「蓄音機」「電球」
を発明しました。

 


数々の名言や故事ことわざ、

歴史が証明しているように
世の中には
失敗を受け入れてくれる体制が
既にできているのですから。

 

 

 

okky