弊社は、月末が給料日です。

 

昔は給料袋に現金を入れて
手渡しをしていたそうですが、
今では銀行振込です。

 

 

月末になると
給料袋に給与明細書だけを入れて
私が一人一人に手渡ししています。

 

そしてその時には、必ず
「今月もお疲れさまでした」とか
「今月もありがとうございました」
感謝の言葉を言うようにしています。

 

また、
朝の時差出勤の事務のパートの方や、
商品出荷で午後から出勤のパートの方も
いらっしゃるので、
手渡しするのが難しそうなときは
個人ごとの私物管理ボックスに
給料袋を入れておきます。

 

給与袋をちゃんと手渡しできなかった時でも
仕事の合間や帰り際に、
「今月もお給料ありがとうございました。」
と言って下さるパートの方がおられます。

 

 

なんか心が温まります

 

 

経営者と従業員は、
もともと立場や認識、役割が違います。

 

法律上は、
労働契約を締結した使用者と労働者であり、
給料は、労働に対する報酬として会社から
支払われるもの、とあります。

 

「労働に対しての報酬だから当然でしょ。」
と言われたらそれまでなのかもしれません。

 

でも、従業員の方から
「お給料ありがとうございます」
と言葉をかけて頂くと、
弊社で働いてもらっていることに
改めて感謝するとともに、
また来月も頑張ろう
という前向きな気持ちになれます。

 

 

「心に対して 心で応える」

 

そう思える瞬間です。

 

 

okky