【高校生野手】
[特A]ドラフト1位入札で消えるレベル 
[A+]ドラフト1〜2位で消えるレベル 
[A]ドラフト2〜3位で消えるレベル 
[A-]ドラフト3〜4位で消えるレベル 
[B+]ドラフト支配下枠で消えるレベル 

[B]現状は支配下枠のボーダーから育成、もしくは大学、社会人でワンクッションのレベル。


《捕手》
A箱山遥人《177 83 右右 》健大高崎
B+只石貫太《178 78 右右 》広陵
B+中村優太《179 80 右右》桐光学園
B+椎木卿五《180 82 右右》横浜
B倉田陽人《176 71 右右》埼玉栄
B熊谷 俊乃介《180 80 右右》 関東第一
B清水那優《175 85 右右》大院大高
昨年、強肩キャッチャーの堀(報徳学園→オリックス)、鈴木(常葉学園菊川→東京ヤクルト)がともに4位指名でしたが、バッティングのいい箱山は3位までには消えるでしょう。
只石は進学が濃厚と見ています。中村は同僚の森とともにどのような選択になるのか?最近は椎木の評価が上がっているみたいです。お父さんが中日、ロッテ、西武で活躍した椎木匠さん(同じキャッチャー)なんですね。

《内野手》
A+石塚裕惺《181 81 右右・三遊》花咲徳栄高
A森駿太《187 84 右左 遊》桐光学園高
A-宇野真仁朗《177 80 右右 三》早稲田実
A-森井翔太郎《183 82 右左 三》桐朋

A-今坂幸暉《178 78 右左》大院大高

B+武田勇哉《182 87 右右 三》常総学院

B+颯佐心汰 《175 68 右右 遊》中央学院

B+片井海斗《175 97 右右 一》二松学舎大付

B+石見颯真《177 75 右左》愛工大名電

B+岩井天史《183 70 右左 遊》滋賀学園

B吉川勇大《181 85 右右 遊》 青森山田

B湯浅桜翼《168 70 右右 三》仙台育英

B高山 裕次郎《173 73 右左 ニ》健大高崎

B田中陽翔《181 83 右左 遊》健大高崎

B三井雄心《180 80 右右》浦和学院

B髙橋徹平《180 92 右右 三》関東第一

B寺井広大《184 90 右左 一》神村学園伊賀

Bラマル・ギービン・ラタナヤケ
                                   《182 92 右右 三》大阪桐蔭

B松本大和《176 76 右左 一》天理

B豊島虎児 《168 73 右左 ニ》創志学園

B土居 湊大 《179 83 右左 一三》広陵
B山畑 真南斗《165 60 右右 遊》 明徳義塾◯
石塚はほぼ「特A」と見ています。最近の高校生野手では極めてバッティング技術が高いと思います。森もホームランの軌道の美しさなら、石塚を凌駕するものがあります。この2人は2巡目の中盤までには消えるでしょう。
宇野は木製バットでもホームランを打つ長打力、森井は身体能力の高さが素晴らしいですね。ともに進学率の高い高校ですが、宇野は最近の清宮(日本ハム)、野村(ソフトバンク)に続けるかでしょう。今坂は福留2世の声もあがるショートストップ、YouTubeでの映像がなく、ティックトックの映像を見ましたが、バッティングの始動が早めの印象ですが、広角に打てるのが魅力です。ショートの守備はあまり良くはないという評判でエラーも多いとか、強肩と俊足は兼ね備えているのでどのポジションで行くかという可能性も探りながらになりそうです。
武田と片井はともに長打力が売りの右のスラッガー、打撃の対応力でだけでなく、ポジションどこかというのが指名されるかに繋がるでしょう。ただ、同タイプの右のスラッガーの仲田(沖縄尚学→広島)もプロ入りしたので需要はあるでしょう。センバツに出場した2人のショートストップもクローズアップされるでしょう。1番プロ向きなのは石見でしょう。守備打撃ともに技術が非常に高く、プロ活躍する要素は高いと思います。颯佐は148㌔の強肩と50㍍5秒8の身体能力ですね。石見に比べると技術的に粗さがあるのは否めませんが、投手をする機会が多かっただけにそこを伸びしろと見る球団もありそうです。岩井はセンス抜群の守備が魅力、バッティングは身体の細さに連結して非力さが否めないです。
吉川と田中はともにセンバツで打撃をアピールしたショートストップですが、吉川は致命的な鈍足、田中は石見、颯佐に比べるとやや身体能力の総合的に弱い印象です。ラマルはセンバツでの大不振からこの評価にしました。父が元プロ野球選手で注目される三井は打撃技術は高いですが、もう少し、走力があれば……という感じです。

 《外野手》 
Aモイセエフ・ニキータ《181 85 左左》豊川

A-境亮陽《180 76 右左》大阪桐蔭

A-正林輝大《178 84 右左》神村学園

B山田頼旺《180 77 右右》中京大中京
B大谷汰一《185 77 左左》天理

B徳丸快晴《178 83 両左》大阪桐蔭

B吉田 翔輝《170 65 左左》 大阪桐蔭 
B浜本 遥大 《172 70 右右》広陵 
B百々 愛輝 《175 70 左左》英明
B木村 留偉 《173 72 右左》明豊
ニキータは飛ばす能力かけては今年のドラフトNO1でしょう。身体能力も高く、2位くらいに消える可能性が高い。ただ、出身国こそ違いますが、同県のイヒネ・イツアの大きな伸び悩みから、NPBで対応する能力見極めも必要と思います。
境はセンバツで大きく評価を上げた選手でしょう。個人的には高卒でプロ入りして欲しいと思わせる選手でした。正林は境のような走力はありませんが、長打力では境を上回るでしょう。右投げ左打ちの外野手は多いので上位はないかもしれないですが、支配下での指名があるでしょう。
徳丸はラマル同様にセンバツでの不振をマイナスにしてこの評価。兄の天晴(NTT西日本)と兄弟プロ入りはなるでしょうか。