区分投資でスタートした人が、今後不動産投資を拡大させて

資産形成していこうとした場合、どこかで一棟物への投資に

切り替えていく方が、効率よく事業拡大できます。それは、

一棟の方が戸数多いため収益拡大も図れるし、金融機関から

担保や事業性として認められやすいからですが、ただし、一

棟目の投資が一番難しいので、慎重さは重要だと思います。



私は2006年に札幌市白石区のRC16戸マンションから

一棟物の投資をはじめましたが、自己資金ゼロのオーバーロ

ーンで買いました。その前に区分投資で持ち金ほぼゼロでし

たので、今思うと結構思い切ったことをやったなぁ。。。

(汗)と思います。それでも、業者が初回満室保証してくれ

たことと、銀行融資が(今はやるとこ無いと思います)長期

のノンリコースローンで組めたことで、精神的な負担なく購

入できました。当時は”銀行が認めている物件なのだから、

間違いない”と自負していた他人任せの大バカ者のでしたが

当時私と同じような一棟物デビューをした人が後でデフォル

トを起こしたということを業者から聞いた時”銀行も間違い

を犯すんだ。。。”と実感したものです。



その背景として、私が一棟投資を始めた2006年は不動産

ミニバブルがまだ続いていて、金融機関がどんどん貸し出し

をしていましたので、私のような低所得者でも一棟を買える

時期でした。しかし、2007年後半から急に銀行が融資を

搾り出したことで、購入できる人が激減し、物件価格が下が

りました。さらに当時の物件は利回り10%前後の比較的低

い利回りの物件が、近隣相場よりも家賃割高であったにも拘

わらず、フルローン融資がついてましたので(収益還元法で

の融資が流行ってました)そういった物件を買った投資家は

家賃の下落と空室の発生で返済できなくなり、また、売却す

るにも残債の方が多いために売るに売れない状況でデフォル

トになる、ということがあったようです。



私の場合も一時期、家賃下落と空室が続くことで悩まされま

したが、管理会社の担当と賃貸仲介支店に一緒出向き、直接

交渉で物件アピールとお客さんへの紹介増をプッシュしたこ

とで、なんとか客付けができ難を逃れることができました。



ですので、一棟物を始めようとされている方に対するアドバ

イスは、最初の一棟目が一番リスクがあるので慎重に検討さ

れた方よいということなのですが、そのためのポイントとし

て例をあげると、家賃が近隣相場と比べて同等以下か、物件

の家賃収入に対するローン返済比率が40%以下か、直近の

修繕の必要性がないか、入居者の属性に偏りがないか(学生

だけとか)、などいくつかあります。どれも非常に重要な視

点ですが、「そんなこと言ってたら、該当物件なくていつま

でも買えないよ。。。」と思われるかも知れませんが、いや

いや、あせらずにじっくり検討すること、最初が肝心です。

複数物件を持っている人が故意にリスクをとって思い切った

投資に踏み込むのはAgreeですが、最初の一棟を検討している

人が、まして自己資金少ない人が、最初から大きなリスクを

負ってはいけないと思います。デフォルトにならないよう細

心の注意を払って検討し、一棟目を見定めることは重要だと

思います。


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