こんにちは!おこげです
今日は通院日でしたので、朝早くから病院へ行ってきました。
自立支援医療の診断書を頂きました。
診断書を見てみたら、過去の遍歴が簡潔に書かれていました。
自死未遂を繰り返し、何度も救急のお世話になり、長期入院を4回して合計一年ほど病院に居ました。
もう一生病院から出られないと思ってた日々
でも診断書はここで終わりではありませんでした。
診断書には続きが書かれていました。
「大学を優秀な成績で卒業し、結婚して妻となり、現在は自尊感情を取り戻しつつある」
この一文を読んだ途端、私は人目もはばからずに泣いてしまいました。
私が初めて希死念慮を抱いたのは11歳の頃。生きてるのが辛くて洗剤を飲んだところから始まりました。
そこから30代始めにかけての20年間。私は何度も何度も生きるのを諦めてきました。
毎晩「明日死んでますように」と願って眠りにつき、起きてから生きてる自分に心底ガッカリするのが毎日。
どうしても死にきれなくて、生きてる自分が惨めで情けなくて。
「何で生きてるの?」
「何で死んだらダメなの?」
答えの無い問いかけを続ける日々。
ああだけど私は、
20年振りにわたしを取り戻せたのだと思いました。
本来の私は生きることが純粋に楽しくて、空想が大好きで、日々の小さな出来事にいちいち感動する、そんな女の子でした。
いつからかその小さな女の子の手を放して、私は死に魅せられていったのです。
今は私の中の小さな女の子と手を繋いでる感じがします。
今日の涙も小さな私が流した涙だったのかもしれませんね。
ここまでくるのに沢山の方々のご尽力がありました。感謝ばかりです。
次は私が、誰かのために。
泣きながら私は固く心に思うのでした。
涙はどんどん流れました。
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