2大巨頭 コラボさせたらどうなるか? ~佐渡バター feat.with 佐渡コシヒカリ~
私が今いちばんはまっている両巨頭、佐渡バターと佐渡コシヒカリ。
毎朝、1日の始まりに迫られる究極の選択は、
朝ごはんに佐渡バターをたっぷり乗せたトーストをいただくか、
はたまた新米佐渡コシヒカリの白米をいただくか、という二者択一(笑)
それほど、どちらも譲れない2大巨頭。
コラボさせたらどうなるのかなぁって、興味をそそられて、ついついやってみました。
決して、これで毎朝の究極の選択から逃れられるわけではないですよ(笑)
だって、佐渡バターたっぷりのトーストも、佐渡コシヒカリの白米も、それは別モノの美味しさ!
でも、このレシピもかなりオススメです。
☆佐渡バター feat.with 佐渡コシヒカリ ~なんちゃってカニピラフ~☆
【材料と分量】(2人分)
・佐渡コシヒカリ 2カップ
・水 (新米なので通常より少なめ)
・カニかまぼこ(カニじゃないので「なんちゃって」) 50g
・玉ねぎみじん切り 40g
・粒コーン 40g
・佐渡バター(有塩) 8g
・塩 3g
・醤油 5g
【作り方】
① 佐渡コシヒカリは優しくといで、通常の分量の水より少なめの水を加える。
② カニかまぼこは食べやすい長さに切り、細かく裂く。
③ ②と玉ねぎみじん切り、粒コーン、塩、醤油を①に加えて炊く。
④ 炊きあがったら熱々のうちに佐渡バターを加え、全体にバターを馴染ませたら出来上がり。
玉ねぎとコーンから旨味が出るので、顆粒コンソメとか一切いらないんです。
炊飯中から、すっごく甘くていい香りが漂います。
あまりのいい香りに魅了されたのか、
私の友達はなんと!
炊飯中に思わず炊飯器のふたを開けて中をのぞいてました。。。
わぁ~。何やってんの~(笑)!もうちょっと待てなかったの~(笑)?
先日、エシレバターと佐渡バターの共通点(木製のバターチャーンへのこだわり)について
書いたばかりですが、、
エシレ・メゾン・ドュ・ブールで買ってきたエシレバター(有塩)を試してみたら
「あ~フランスらしい」って感じの、けっこう塩加減がきついバターでした。
(エシレはお菓子づくりにしか使ったことがないので、いつも無塩バターばかりで
有塩バターを使うのは初めてでした)
もしもエシレ有塩バターを仕上げに加えていたら、
佐渡バター使用時と同じコクを出すために同じ量を加えたとすると
ちょっと塩加減がくどいピラフになったんじゃないかと思います。
その点、佐渡バター(有塩)は、塩加減がとってもまろやか。
実は佐渡バター(有塩)には、佐渡沖で取水した海洋深層水から作られた塩が使われているんです。
海洋深層水は、食品の味をまろやかにしたり、
食材を柔らかくしたりする効果があるとして知られています。
佐渡ではイカの一夜干しやお酒の仕込みに海洋深層水を使ったりと、
いろいろな商品が研究されて販売されているんですが、
商品開発当時、生産者さんたちは一様に
「口当たりがまろやかになった」とか「イカの身が柔らかくなった」と驚いていました。
佐渡バターのあのまろやかな塩味も、きっと海洋深層水のなせる業なんだろうなぁ。
それにしても、
バターひとつとっても、お国柄というか、食文化ってにじみ出るんだなぁ、と興味深く感じました。
フランス料理は、もともと素材の臭みを消すために生まれた調理方法。
食材(肉や魚)はもともと臭いもの、という発想から出発しているから
どうやって臭みを消すかと考えていくうちに
たくさんの香草やワインや濃厚なソースを駆使する複雑な調理法が発展してきた。
一方の日本では、食材はもともと新鮮で美味しい、という発想から出発しているから
素材そのものの味を生かして引き立たせる調理法が発展してきた。
出汁と塩、醤油、というごくごくシンプルな調味料を基本にした、薄味のお料理。
どっちがいい悪いじゃなくて、どっちも固有の食文化で、どっちも素晴らしいと思う。
だけど、日本人の舌に合う味っていうのは、多かれ少なかれあると思う。
フランスのケーキは私には甘すぎて、1個全部は食べられないし。
そう思うと、佐渡バターって
エシレにひけをとらない芳香を持ちつつ、まさに日本人の舌で生み出された、日本人好みの、
素材の味を邪魔しないバターだなぁと、あらためて感じたのでした。

