一昨日の礫川マラソンの幸太の優勝は、個人としては(駅伝ではファインカップがある)クラブ始まって以来初の優勝でした。


また、西小の持久走大会でも奏穂と隆が初めて1位になりました。(ランニングクラブの前身の駅伝チームの時には、6年生1位~9位独占っていうのがありました)


この三人は最初の駅伝チーム結成の時から参加しているメンバーです。

当時幸太は上級生たちの練習について行けず、かげで泣いていた事もありました。

奏穂や隆はお兄ちゃんのおまけで参加、一番後ろで走っていました。


それから丸二年で本当に三人共力をつけてきましたね。

元々走る能力があったのかも知れませんが、やはり努力を続けたからこその結果だと思います。


特に幸太は4年生まではずっと、持久走大会では16位~18位の間でした。

それが5年生で5位、6年生で3位と上がり、現在は中学校の陸上部でも学年トップクラスになりました。


奏穂はこの2年間は2位、3位でゴール前から泣いていました。「ゴールするまであきらめるな、泣くならゴールのラインを越えてからにしろ」って叱りました。今年はプレッシャーを与えないように「3位でも好いから、自分が納得出来る走りをしなさい」って大会前に言ってありました。

当日は私は仕事で遅れたので、奏穂の勇姿を見る事が出来なかったのですが、観ていた方から「かなちゃん、ぶっちぎりの一位でしたよ!」って言われ、涙がこぼれそうでした。


逆に隆には前日「絶対トップ取れ!」ってメールしました。昨年は一番にかなり引き離されての2位で、やはりかなり凹んでいました。ただここ一年の彼の成長は目をみはる物がありましたので、気持ちで負けなければ絶対にやってくれると思っていました。


上記の三人だけでなく、昨年の北本駅伝時には全メンバーの中で一番タイムが悪かった海音が、今は下級生に「海ちゃんみたいになりたい」って言われるようになりました。


クラブに入って来た時は全然他のメンバーについて来れず「いつまで続くかな~、やめないで続けれるかな~?」っていう存在だった好誠も今はクラブの中では学年トップの存在になりました。


同じ練習でみんなが伸びるかどうか、個人差という物はあると思いますが、一つ一つの練習をしっかりこなして行けば絶対に結果は出ると思います。早いうちに結果が出る子と時間のかかる子という差もあると思いますが、地道に努力を続ければ必ず報われるはずです。


まだまだクラブとしては県内でも高いレベルにあるわけではありませんが、みんなで頑張って今のチームの勢いに乗りましょう!


頑張れ!桶川WRC!


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