1年に1度は更新しようと思っているアメブロ。今年も目標を達成しました🎉

自分の学びをまとめたくて読む時間にして約5~8分の長文になっていますが、何か1つでも皆さんのヒントになれば嬉しいです。

 

 

◆偉大な先輩を心理学的に分析し、今できる自分の行動を書きました

プロフィールも1年半ぶりにアップデートしたのですが変化たるや感慨深いものがあります。1年半前は会社と相性が悪すぎて鬱状態になるも運命的なメンターと出会い収入ゼロで独立を決めたところ。そこから利益の出ない下積みの苦しい時期をメンターや仲間に支えられ乗り越えて、現在は思い描いていた理想に近い環境で生活に苦の無い収入が得られる状況まで来ました。

 

先週末そんなメンターのもとで共に学ぶ同業仲間の集まりがあり、朝まで飲みながら語りあう中でメンターであるウチダさんと成功されている大先輩のカメイさん(仮名)に色々な質問を投げかけて「自分との違いは何か」「自分は何をしてみたらよさそうか」を考えた結果を心理学のトレーナーでもある私目線でまとめたのが今回のブログです。

 

ちなみにウチダさんは個人レベルの成功を超越して、私の家より遙かに高額な車を乗り回し桁違いの目標に向かう文句なしの成功者。私のEC小売事業のコンサルでありながらノウハウのみならず経営手法や経営者としての在り方を含めて人生レベルで学ばせていただいているためコンサルの枠を超えてメンターと位置付けています。仮名さんはとある激戦区の山を上り詰めて頂上で戦っていた経験を持ち、現在ネクストレベルに移行中の尊敬する同業の大先輩です。

 

 

ハイレベル成功者はここが違うその1「未来の明確さ」

二人とも自分から見たら「できそうにない」ような未来の目標を当たり前のように「自分の未来だ」と確信しています。だから今必要な事を普通にするという推進力になっています。そう確信できる理由を自分なりに整理すると「現在の3倍の収入を思い描く」「その状態に向かって実際に行動してみる」の2つがキーポイントなのかなと思います。

 

三倍というのはウチダさんの口から出た言葉ですが、最初から現在の目標を見据えていたわけではなく3倍の状態の想像を繰り返してきただけとのこと。「因みに3倍の収入や成果」というのは私の心理学のメンター曰く「具体的に実感を持って想像できる限界とされている数値」だそうです。

 

そして二人とも実際に行動し始めている。「3倍の状態を意識すると今までと違ったことが見えてきて、調べてみたり手を付けたりしてみると方法が想像できるようになってできそうな感触が得られる」とのこと。これには2つの要素があって、1つは実際に行動する事で「体感覚を伴った実感」となり、未来の目標が記憶として脳に擦りこまれる事。記憶には現在-過去-未来の区別がないため、五感の情報と未来の想像が結びついた体験を作ることで潜在的に未来の状態が既に起こっていても違和感のない自分の過去の体験と同列になっているんだと思います。

 

もう一つは「無意識の情報選択」(スコトーマという)。人間の周囲には1秒当たり50ギガバイトの情報量があり、その中で脳が処理できるのはたった250バイト(200万分の1)。無意識のうちに自分に有用な250バイトを選択しているのですが、欲しい車ができると道路にその車が走っている事に気づくのがそれです。目標の状態が潜在レベルにまで強くインプットされることで無限ともいえる情報量の中から「今の自分」ではなく「未来の自分」にとって有用な情報を自動選択するようになっていると思われます。

 

自分がやってみることー   三倍の収入の時のイメージのアップデート(紙への書き出し)。それに向けてやってみたら良さそうな事を書き出し、その中から一つやることを決めてやってみる

 

 

ハイレベル成功者はここが違うその2「大切な事にフォーカスしている」

「人生は大切な事を大切にすると上手く行く。大切な事とは長期広範囲に影響する事」これも心理学のメンターの言葉ですが、二人はこれを地で行ってます。自分にとって大切な未来の在るべき目標があるから今現在起こる多少の不便も許容できる。多少のトラブルがあっても長期目線で考えれば小さなギャップに思えるから慌てない。

 

そして、その目標を達成した時の状態が明確だからこそ、売り上げや利益だけでなくその時に達成されていたい自分にとって大切な物が見えている。だからこそそれを目指すことに納得しているし、売り上げや利益では説明がつかない事も大切にする。例えば自分たちのような後続に時間を取って、一緒に楽しい時間を過ごしてくれる事もその一つなんだと思います。

 

自分がやってみることー  今やっている事は長期の目標にどれくらい役立っているか?を毎日18時にタイマーをかけて自問する

 

 

◆ハイレベル成功者はここが違うその3「恐怖を取り扱うことができる」

不安や焦り、めんどくさいという感情は恐怖の類型です。例えば不安は対象が不明確で差し迫っていない恐れの感情です。つまり多くの場合怖れによって行動は阻まれます。印象的だったのは「私も皆さんと同じ恐れは感じてますよ。ただ、この恐怖は妄想の恐怖じゃないのか?を常に意識しています」という言葉。

 

普通は恐れを感じると思考停止になって逃避か闘争という本能的な行動をとる。本能的には起こり得る生命の危機に対処するために様々な状況を想定して危険を回避するけれども今の日本では本能が想定する命の危険は滅多にない。けれど本能的には大切な事だから頻発して理性的な行動を妨げる要因になる

 

そこで理性的に「現在自分が不安を感じている」ということを認識して、その不安は「起こってもいない事に対して、起こった時の感情を不必要に出しているだけだ」というのを認識すると不安を小さくすることができて、理性的に対処すべきかどうかを判断できる

 

自分がやってみることー  足が止まった時に「今私は○○を感じている」「妄想に恐れていないか」と口に出して考えてみる。そのトリガーになるように2つのセリフをメモパッドでPCモニターに貼り付ける。

 

 

◆ハイレベル成功者はここが違うその4「重要な事が徹底できている」

その3までに書いたことは正直特別な事ではなくて、たくさんの本に繰り返し登場するような事です。自分も1度はやったことがある。それでも彼らはそれを徹底しているし、それが普通じゃない成果の源になっているように感じます。

 

「それはきっと成功体験の多さ」だと思います。「この方法で自分は成功してきた」という確信があるからこそ続けられる。変な話私はよく下痢になるのですが、いつも正露丸を飲むとピタッと止まるので何の迷いもなく下痢になったら正露丸を飲む。無ければ買って飲む。そんな図式な気がします。

 

結局のところ重要なのは素直に学びながら、ちょっとだけでもいいから自分をアップデートして前に進み続ける事。下がっても進めば位置が変わらなくても前に進んだ経験は蓄積する。それをあきらめなければどこまでも成長できるという事だと思います。

 

人間寝るときには必ず中断する。継続の本質は再開。それが10時間後でも14日後でもいい。自分の大切な目標に向かう道を進み続けていきます。

 

自分でやってみることー  なかなか戻れない時、辛い時には休んでもいいと許可する。辛い時に辛い。助けてほしい時に助けてほしいと家族や仲間に伝える。

 

以上です。長文にお付き合いいただきありがとうございました。