高校生になって、自由になって、




顔を見せに行かなくなった。


それっきりだった。









後悔。










感謝を伝えたかった




謝りたかった





















私たちが困らないように、いつも気にかけてくれた祖父。










高校2年生の時、学校の休み時間に兄から電話がかかり、



「おじいさんが死んだから すぐに帰って来い」と言われた。









パニックになりながら、担任の先生に事情を説明して早退した。







死んだというのは本当だった。

















祖父の家に裏山があって、遊びに行くとよく探検した裏山。




そこで首を吊っていたらしい…




祖父は、自殺をした。















亡くなった祖父が寝ている部屋に入ると、ひどい目眩で、立っていられなくなった。




すごい空気がそこにあって、当分その部屋に戻れなかった。