当時のSクラスといえば220型が主流、現役モデルとしてバリバリであった。大鑑巨砲型Sクラスであった140型はもはや古く厳めしい存在で、220型の様な流線形のSこそが最新とされていた。
そこで、漸く中古マニアである私にもチャンスが訪れたのであった。狙いは純正マルチ非搭載の中期モデル。マルチが壊れるとエアコンまで逝ってしまうので、本来は熟成された97.98モデルを狙うのがセオリー。しかし、敢えて96モデルの320、ブルブラの右ハンドルを、、例に寄ってヤフオクにてゲット^ - ^距離は確か10万キロちょいで、80万位やったと思う。
結論としては、やはりただデカい‼️であった。全幅約1.9m、全長5mオーバーである。ベンツはハンドルが切れまくるのは有名であったが、、それでも確か5.7mだったか、、。角張ったボディなので、意外に見切りは良いのだが、いかんせん圧倒的に容積がデカいのである。駐車スペースも限定されるし、、。
そして、痛感したのはこのボディだと3200だと明らかにアンダーパワーであること。やはり5000がベストだと思う。124Eクラスにはベストだと思われるエンジンだが、、。ただ、やはり5000は流石に怖くて手が出せないよなーと。巨大&アンダーパワー&ゆるーいハンドリングによって街乗りでは全く良さを感じることがなかったな、、。
一方で満足したのは、あの140を曲がりなりにも所有できたこと。今振り返っても、140を超えるSは無いと思う。ドアを閉めた時のパキン❗️という金庫を閉める時のような感触。あれは、124にも通じるものだが、本当にオーバークオリティの代物そのものだったと思う。
そして、あの圧倒的なスタイリング。これだけでもうお腹一杯になるくらい満足でしょー。220がなんであんな中途半端なスタイリングになったか理解出来なかったが、当時はCもしかり、 Eも丸目、といった具合にベンツもカジュアル路線へとシフトしていた時期で、、いま振り返ってもまさに分岐点だったのかなと。それまでの威風堂々として厳ついイメージを払拭したかっただろうな。確かに220はバカ売れしたようだし、、。
最終的にはATのシフトがパカパカになって、シフト感が全く無くなってしまって、、。整備店に持っていたところとんでもない修理費に。結果、、買取店で約10万弱で手放す事になりました、、。
今でも、ごくごく、たまーに見かけるけれど、綺麗な個体だと凄くオーナーをリスペクトしてしまうな。やはり相当の愛着が無ければ所有を続けるのは難儀だと思う。当時のようなオラオラ感も薄れてもはやネオクラシックの領域に入ってきたから本当に好きでなければ維持できないわ。いやー、大事に乗って欲しいと思う。
そんな訳で、、縁あって僕の元に来てくれた140君、、ホントにありがとう😊