少し時間があるのでもうひとつ。
昨日、入会したばかりの生徒さんの保護者の方から、「先生はいつもこんなに荷物が多いのですか?」と尋ねられました。
確かに多いな~と、自分でも思います(笑)
月始め、それから7月と12月は特に多いでので、保護者の方も驚いたのでしょう。
先週、今週と声を掛けてくれ、荷物を持ってくださいました。
同じ頃に公民館に着いた生徒さんが一緒に運んでくれることもあり、子どもたちの成長を感じて、ジーンとすることもしばしばです。
木曜日教室の帰りは、幼稚園の頃から教室に通っている三人姉妹ちゃんたちが、今では軽々と荷物を持ってくれる、頼もしい存在です。
大きくなり、色んなお話しもできるようになりました
さて、またまたハプニングの話しですが、6月の最終日、用事があり公民館へ。
その日は雷が鳴り、強風と大雨、嵐のような空模様でした。
公民館での用事を済ませ、いつもとは違う出入口から車を出すと、「ガッタン!」と大きな音がします。
「段差があったのね~、びっくりしたねー!」。
助手席に同乗していた妹に伝えると、妹が助手席の下方から何やら音がする、と。
耳を澄ますと確かにします。
小さかった音と振動はだんだんと大きくなり、このまま爆発するのでは?!と思うほどです。
明野から下郡方向への下り坂、最後はアトラクション顔負けの恐怖を妹と一緒に共有しつつ、道なりにあるコンビニさんに車を停めさせてもらいました。
車から降り前方向かって右側を見ると、こんなにぺちゃんこになる?!と思うほど、タイヤがパンクをしています。
まずはコンビニさんに状況を説明。
快く対応をしてくださいました。
そしてアドバイスを頂きたく、頼りになる車屋さんの担当の方に連絡を入れると現地にすぐ来てくださり、その後JAFさんも到着。
嵐の中であっても、お二方の仕事振りは丁寧で、対応は明るく穏やかです。
そして私たちが無事でよかったと、悪天候とは対照的な太陽のような笑顔です。
感動をした私と妹は、どんな状況でも困っている人に最善を尽くせる人でありたいね、と話しました。
JAFの方は、私たちより二周り近く年齢の高い方です。
仕事への取り組み方にはその方の人間性が表れると言いますが、その通りだと思います。
私たちには、お二人から後光まで見えました。
お家の方がお仕事をしている姿を、子どもたちが目にすることが難しくなってしまった現代。
お家の方がお仕事している姿を見学すると、何かを感じとることでしょう。
学校や社会で取り組んでほしいことのひとつです。