こんにちは。 

まもなく二月。

よいお天気に心も和みます晴れ




さて、教室では幼児さんや小学生(一年生)の生徒さんに人気の文字の練習があります。



ことば遊びの「しりとり」です。



ほかにも、ひらがなとカタカナの習熟の過程で「ことばの連想」などをします。



自分の知っていることば(名詞、固有名詞、動詞など定義は幅広く)を書いていく練習が子どもたちは大好きです。



しりとりでは、なるべく同じことばにならないようにとあれこれと考えたり、連想遊びではイメージをふくらませていくことが楽しいようです。




教室は個別指導に重きを置いていますが、小さな生徒さんのことば遊びの時にお悩みタイムになると、周りにいる子どもたちも一緒に考えてくれて、語彙も増えていき、自然とみんなが仲良くなるきっかけにもなっています。





膨大な物事をデータとして捉え分析し瞬時に発信する能力は、人はAI(人工知能) には敵いません。

 


けれど、AI は感性や想像力、新しく概念を創造することは難しいとされています。



人が、AI を含め文明を進化させてこれたのは、知的発達と豊かな感性や想像力、創造性の賜物です。



もちろん基礎学力や知力は大切ですが、戦前から差ほど変化のない学校教育はいかがなものかと。



子どもたちは一日のうちの大半を学校で過ごしています。

 


詰め込み的教育が必要ではないとは思いませんが、AI (人工知能)の可能性と人間の可能性を合理的に掛け合わせていくことが、これからの教育に必要だと感じます。



40年前から変わらない宿題の内容(ドリルや音読の反復)にも疑問が。。



画一的な教育システムでは、個性の素養は難しいでしょう。



宿題もそれぞれに違ってよいのでは。



「季節を楽しみながら過ごすこと!」にかわるだけで、毎日がワクワクします。(私みたいなタイプの場合)



AI を活用しつつ、情緒的なことを取り入れ、個々が能動的に感性や創造性を伸ばしていける学校教育になれば、学校へ通うことも楽しいのでは。




教育環境は残念ですが、日本の経済は停滞しているとはいえ、世界的にみればかなり豊かで恵まれています。


そして、日本は気候や自然にも恵まれています。



たとえば、森のような自然公園(本物の森が一番ですが)の中に学校があれば、子どもたちはそこで様々なことを学べます。


もちろん、座学が好きな子はそれもよしです。



子どもたち一人一人が持っている感性や素質を伸ばしていくことが、これからはとくに大切なのでは。



それぞれに発想が違って面白い、ことば遊びをしながら感じます。