こんばんは。
アラカンのおけいです。

立ち寄っていただき、ありがとうございます。




以前、あんのんさんでサイズ間違いで購入した綿麻しじら織の浴衣(着物)。。。


帯より下の後ろ中心なんか気にせずに着ようかとも思ったり、お直しに出そうか、いやいっそのこと和裁を習いに行こうかと思ったりと思い悩んで放置していました。。。。

でも8月下旬から初秋には着たい気持ちが押さえられずに、自力で身幅直しにチャレンジしてみました。


全くの素人。

しかも図形や型紙取説など読み解く能力皆無に等しく、ネットを見てもなんだかなぁーと余計に頭を抱えました。


運針は中学の家庭科でも最低クラスで、指ぬきに針を当ててとか全くできませんでした。


ただ、『縫う』という作業は小さい頃から下手くそながらも好きでした。


小学生だった頃、世の中は高度経済成長の真っ只中で大阪(在住していた)のおっちゃん(父の弟)に買ってもらったリカちゃんに服を作ってあげたり、子供の小さい頃はワンピースや半ズボンなどをご近所の方に教えて頂きながら縫っていました。


子供が小さい頃は滋賀県に住んでいました。

ご近所の方々はおしゃれで才能豊かな方が多く、お菓子作りやトールペイントやキルトを教えて頂きました。なかには和裁士さんもいらっしゃったのにその頃は興味がなかったのが悔やまれます。

とてもワタシに影響した場所&時代と言っても過言でないくらいで、とても良い方々ばかりで大切な思い出です。

と、脱線してしまいました照れ



身幅直しはあるネット記事ではおくみと前幅を解いて掛衿まで~と書いてありました。

いやいやそんなこと、全く着物の作りを知らないとムリムリガーン


簡単に出来るのは脇だという記事もみつけましたが、書いていることがチンプンカンプンえーん


まず、とにかくよ~くよく脇をどう縫ってあるかを見て、そして写真を撮ることにしました。


ショップのほうでは余り布を倒してまつり縫いをしていました。←黄色の線引きしているところです。↓



↓とにかく裾と脇を解き始めました。


縫い目をほどく『糸切りリッパー』はとても便利ですが、一歩間違えば布まで切ってしまうので糸切りバサミでチマチマとほどくことにしました。



久しぶりに使うチャコペンシルは娘か息子のものです。

上の写真の木製の物差しは娘のモノです。

断捨離を何回も免れた子供のものが案外役に立ってくれます。(←断捨離でモノがない部屋も憧れるけどやっぱり勿体無いと捨てられない世代でもあります。)


↑仮縫いをしました。



先に、左の前見頃3.5センチを摘めた分の余った生地は切ろうかと思いましたが、糸グズが出やすくなるのが嫌なので今回はこのままでまつり縫いをすることにしました。

(向かって左側の写真は右身頃で、これからお直しをします。)


と、ここで実はちょっとした失敗をしてしまいました。でもまつり縫いをもう進めているので、このままやるか悩み中です。

最初に写真を撮り、同じようにお直しするつもりだったのに。。。。

まあ、手縫いで頑張ってやってみてダメならお直しに出します。


でもやってみる価値はある!おねがい


出来上がったら、ご報告兼ねてブログにあげたいと思います。



リサイクル着物、今は大きめサイズも豊富になってきました。

もちろん、ワタシのサイズも問題なかったんです。ホントに。。。



今後の着物のお直しにについてはいろいろ思案中です。

誂えるよりはお安く買えてお得でしたが、今やワタシが成長したため身幅直しや解き洗いなどが必要な場合のお直しにはお金もかかります。


お直しに出すまでは箪笥の肥やしで着物も着たいワタシもかわいそうです。


そして、どこに出すかも大切なことです。


先日、催事に和裁士さんがお越しになり、悉皆相談をされてたので身幅直しをお願いしようと6、7年前にリサイクルで購入した夏物を持って行きました。

前にも絽の鮫小紋をお願いしたのですぐに受け取ってもらえると思いきや、昔々の懐かしの夏着物『風通紗』はお直しすると針穴などが目立ち、着れたものではないとのことで断られましたガーン


懐かしの風通紗はこちら↓

これは、昔たんす屋さんで購入したもので、恥ずかしげもなく着て銀座を闊歩しました。いま考えると恥ずかしいですが当時は初心者🔰で着物を着ること自体が嬉しかったんですよねチュー


通紗には裏側が青色もあり、そちらもまた素敵なんですが着物とはご縁がなく、裏側が青色風通紗をリメイクした薄手のフードコートを以前メルカリで購入しました。

と、また脱線。。。。



風通紗のお直し、こちらも引き下がれぬと少し食い下がってはみたのです。


お茶お花に着るわけでなく、ただただ自分の楽しみに着るだけだから多少跡が残っても絶対クレームはいれませんと。。。

それでも頑なに断られました。


前にも刺繍の花丸紋の小紋を羽織に仕立て直しをお願いしても断られているので、なんとなく断られる「やっぱり感」はあったのよね。。。。



確かにひどい仕上がりが分かってて、受けることはできないと仰有る和裁士さんの職人としての心意気はとても尊敬します❗


でも本当に大好きで着なくても大切にしてきた昭和の夏着物なんですよね。

以前から時々お世話になるお直し工房さんにお願いするか、ブログで有名な悉皆屋さんにお願いするか決めるまで、もう少しの間は箪笥の肥やしでいてもらいましょう。

あとお直し待機中『リサイクル着物』は、色無地袷3枚、夏物2枚、袷3枚

*ベージュ色と浅葱色の色無地は単衣にしたいです!
*2点の総絞りの黒地と白地に青点は絶対着たいです!
*赤龍郷も絶対着たいです!






欲まみれ笑っ
そして着物に取り憑かれている着物沼の住人です爆笑


再就職したらお直しに出して着てあげるから、待っててね~‼️





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